ミスでHDDのパーティションを開放してしまいました。
手動でやったわけではないのですが。
最近のPCではOSの再インストール用にDVD等のメディアがついていません。
OSを再インストールするには、
修復用のDVDでシステムを起動してHDDのコピーツールを使って
HDDの隠し領域にあるリカバリデータをシステムドライブに書き戻すだけです。
高速にできるのはいいのですがHDDがクラッシュすると救いようがなくなります。
というわけで、今回のトラブルは本当にあせりました。
ただ、今回はただ開放してパーティションを切りなおしただけ、
つまりパーティションテーブルをいじっただけで、
データ領域への書き込みやフォーマットは一切実行していませんでした。
不幸中の幸いです。
よって、パーティションテーブルを復元できればなんとかなるはずです。
とはいっても開始セクタ番号等何も控えてない状態では絶望的な状況に変わりはありません。
ところが、結構簡単に何とかなってしまいましたのでご報告しておきます。
なお、ここにたどり着くまでには信じられないくらいの時間と試行錯誤を必要としましたこと、
あわせてお伝えしておきます。
まずはHDDのパーティションテーブルをクリアします。
市販のパーティションユーティリティを使おうが、
CD起動のLinuxでfdiskを使おうが、
HDDを取り出して別のPCにつけWindows付属のツールを使おうが何でもいいのですが、
私はいつも使っているマルチ・ブート・マネージャ(今見たら6年ぶりにバージョンアップしてます)のパーティション編集ツールを使いました。
MBMはフロッピーディスクにインストールしUSB接続のFDDから起動させます。
メニューがでたら"2. Edit Partition table."を選択し、
すべてのパーティションのタイプを"00"に設定します。
再起動してPCに付属の"Windows Vista 修復CD"から起動し、
[システム回復オプション]から[スタートアップ修復]を実行します。
もし、データを傷つけていなければ、再立ち上げ時にHDDからOSが立ち上がります。
とりあえずこれで一安心です。
念のためHDDの第一、第二パーティションを市販のバックアップツールでDVD等に書き出しておきましょう。
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