2008年12月3日水曜日

google map と GPS と飛行機の軌跡

以前ここで自動車旅行のGPSログをGoogle Mapに重ねて遊びましたが、
先週末に飛行機に乗る機会がありましたので少しコメントしておきます。


いつもなら通路側の席に座るのですが、今回はわざわざ窓際の席を選び、
GPSアンテナを窓にくっつけて測位しました。
絶妙な位置においてやればテーブル上でも測位可能でしたが、手っ取り早く窓とおろしたブラインドの間に放り込みました。


巡航中は高度6000m、時速600km程度を維持していました。
国際線だと高度10000mぐらいで飛んでたような記憶がありますが、国内線だとこんなものなのでしょう。
また、最大巡航速度がマッハ0.8(1000km/h)程度の機体でしたが、6割程度の出力ということでしょうか。
残念ながら地図ソフトがなく、現在地は緯度経度で類推するしかありませんでしたが、
有名な子午線を横切ったりと、なかなか面白いものです。
Google MapがGoogle Gears対応してくれれば機内でリアルタイムにどこを飛んでいるかわかるのでしょうから期待して待ってみることにします。
今度は北米便や欧州便でチャレンジしてみたいですが、それに間に合ってくれると助かります。


ちなみに前回は


grep -i '$GPRMC' nmea.log > 1.log
sed -e '/^\$GPRMC,[0-2][0-9][0-5][0-9]00\./!d' < 1.log > 2.log

のようなスクリプトでデータを前処理しましたが、
今回は高度の情報を残したかったのと、30秒ごとの位置を見たかったので

sed -e '/^\$GP[RG][MG][CA],[0-2][0-9][0-5][0-9][03]0\./!d' < nmea.log > 1.log

のように処理しました。
皆さんの参考になれば幸いです。

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