2017年6月29日木曜日

Nintendo Switchとamiibo

Wiiで導入されたアバターMiiについて、
カメラで撮影した顔写真からMiiを自動生成する機能がNintendo3DSで備わったので
それで作り直し(+手動で修正)、
その後それをWiiUに移動させて
長らく同じMiiを使ってきました。
Nintendo Switchでも同じMiiを使いたいと考えていましたが、
なんとSwitchに移すにはamiiboが必要という…
しょうがないのでもっとも安価などうぶつの森のamiiboカードを購入しました。

ということでMiiの引越です。
まずはWiiUの本体にいるMiiをamiiboにコピーします。
[本体設定]アプリケーションの[amiibo設定]メニューで
[オーナーとニックネームを登録する]を選び指示にしたがって
amiiboをWiiU GamePadにタッチさせます。
次はNintendo Switchへのコピーです。
Switchの[設定]メニューから[ユーザー]を選んで、
アイコンを変更したいユーザーを選んで[アイコン編集]ボタンを押し、
[キャラクター/Mii]-[Mii]と辿って[amiiboからMiiをコピー]を実行します。
指示にしたがってJoy-Con (R)
先のamiiboをタッチさせ[OK]を押せば完了です。

で、どうぶつの森のamiiboカード
もう2度と使うことがない気が…

2017年6月28日水曜日

プリングルズBluetoothスピーカーが届いた

過日応募していたプリングルズBluetoothスピーカー
一ヶ月ほどで手元に届きました。
早速動作確認です。

開封一番戸惑ったのが電池の入れ方。
単四電池×4本が必要ですが、
その入れ方が実にトリッキー。
とにかくバネのある方をマイナスにすればいいようです。
また電圧低めなeneloopでもちゃんと動きました。

さてBluetoothスピーカーと言いつつも、
この商品は有線接続もサポートしています。
端子は通常のイヤホンと同様の3.5mmステレオプラグ
接続できるようになっており、
スマートフォン等のヘッドフォン端子を直接接続できる
ステレオミニプラグ オーディオケーブルが同梱されています。

スピーカー本体にあるスイッチ類は
電源スイッチと共用のスライドスイッチのみで、
[BT]/[OFF]/[AUX]に切り替えできます。
これを[AUX]にし、適当なスマートフォンと接続することで
音が鳴ることを確認できました。
音質は…お世辞にも絶賛できるクオリティーではありません。
そのままだと高音が耳に付き、プリングルズの空箱に
かぶせる(はめ込む)と低音も聞こえる程度になります。
スピーカーは本体下面にあり空箱がウーハーしてます。
それより問題なのはスピーカー本体で音量を制御できないことです。
気をつけていないといきなり爆音で鳴り出す可能性があります。
スマートフォンから出力される音声については
スマートフォン側の音量ボタンで制御できるのでまだいいのですが、
Bluetoothの接続成立時の通知音のようなスピーカー本体が
勝手に出す音は音量制御できません。しかも結構大きな音がします。
あと変わっているのは有線接続端子が2つあってデイジーチェーン可能なこと。
プリングルズBluetoothスピーカーをたくさんつないで
全部のスピーカーから音が出せるコンセプトなんでしょうが、
これ必要なのか?

いよいよBluetoothスピーカーとして
スマートフォンalcatel IDOL3との接続を試みます。
スイッチを[BT]に切り替えIDOL3でBluetoothデバイスを検索すると、
デバイス名"Pringles"で認識され、
要求された場合はセキュリティーコードに"0000"を指定します。
対応プロファイルは[携帯オーディオ]と[メディア]のみです。
まあ普通に音が鳴ります。
遅延も特に感じられません。
音質は…当然ながら有線接続時と同じです。

2017年6月27日火曜日

さよならAndroid 1.6

Googleがver 2.1とそれより古いAndroidについて、
アプリケーションストアを終了するとのアナウンスがありました。
もはや数年前のOS、別にアプリケーションがダウンロードできなくなっても
問題なかろうとか思ったのですが、
よくよく考えてみると私の手元にはAndroid 1.6のau IS01があったのでした。
久しく起動していないものの、
災害時の地デジワンセグテレビとして非常用持ち出し袋に突っ込んであります。
いざというとき本当に使えるかどうか自信はありませんが。

まあそれ以外の使い道もないので
アプリケーションストアがなくなっても影響は軽微なものの、
今後は端末初期化するとプリインストール以外の
アプリケーションが入手できなくなるので気をつけねばなりません。
というかIS01が活躍するような天変地異は
起きないに越したことはありません。
できればこのまま眠り続けて欲しいものです。

2017年6月26日月曜日

Nintendo Switchの本体ソフト

Nintendo Switchってゲーム買わないと何もすることないんですよね。
Nintendo3DSだといくつか内蔵ゲームがありましたし、
WiiUでも独自SNSのMiiverseや
ウェブブラウザぐらいは使えました。
それに対してSwitchには何もない…
しかしゲーム機であることを最優先する任天堂の姿勢は感じられます。

それもあってか本体ソフトの完成度は非常に高いように感じます。
起動が速く、全体的に軽快で、デザインも洗練されており、
操作に対するフィードバックも小気味よく、
イヤホンの着脱のようなイベントに対しても
モダンな通知がなされています。
レガシーとして残っているのはMiiぐらいでしょうか。
ただし、Miiの手動での作成は可能なものの、
カメラを内蔵していないので自動作成はできませんし、
3DSやWiiUからのMiiの移動はamiibo経由のみとなっています。
って、amiibo持ってないんですけど…

2017年6月22日木曜日

米国産プリングルズ

今春に最寄りのショッピングモールが大改装され、
多種の輸入ワインなどを取り扱う、小洒落た店ができました。
そんなに興味があるわけでもなく、
いつも横目で見ながら通りすぎていたのですが、
ちょっとした気の迷いでふらふらと中へ。
そこで目に止まったのがプリングルズのポテトチップス。
よーく見ると米国産です。ということで思わず購入。

最近立て続けにプリングルズの現行品について不満を
書いていました(12)が、
久しぶりに食べた米国産はやっぱり私好みでした。

ただし価格が高いという問題も。
国内で販売している現行品の内容量が110gで、
米国産は169gなので、値段が1.5倍でも何の不思議もないものの、
それよりも明らかに割高で販売されております。
まあ諸事情考え合わせれば仕方がないですが。
今後は安く買える時を狙ってまとめ買いしようかなと。

2017年6月21日水曜日

Joy-Conにストラップを逆にはめて困った

Nintendo Switchが発売された当初、
Joy-Conストラップを逆につけて
取れなくなる事故が多発しました。
失礼な言い方ですが、
アホな人たちもいるものだと思っていたものです。
しかし本当のアホは私でした。
散々聞いていたあげくに、開封一番やってしまいました…orz
ていうかこれ、こんな設計にした任天堂が悪いんでしょ、
と責任転嫁しておきます。

さて、間違えてはめてしまったものを取り外さなければなりません。
親切というかなんというか、公式サポートに
逆ハメ状態からの復帰方法が動画で説明されており、
とりあえずこれを参考にしたのですが、
早い話強引に力で引き抜けということです。
私も壊れるんじゃないかと思えるような力を入れて
ようやく取り外すことができました。
子供や女性だと無理なんじゃないでしょうかね。

なお、今ではJoy-Conとストラップの[+]/[-]マークを
よーく確認してから取り付けるようにしています。
それにしてもこんな設計任天堂らしくない。
果たして誰がゴーをかけたのか。

2017年6月20日火曜日

ヒアリ上陸

特定外来生物として日本でも危険生物扱いされている
南米原産の蟻"ヒアリ"が兵庫県に上陸したとの報道がありました。
グローバル化の弊害と言えるのかもしれません。

さて、ヒアリと言えば米国ドラマCSI:5
第24・25話の[CSI“12時間”の死闘(前編・後編)]で、
土の中に閉じ込められたニック・ストークスが襲われたあの生物です。
ドラマを視ていて非常に危険な虫であることは分かりましたが、
初回視聴当時はピンときませんでした。
しかし今日本でこれだけ騒いでいるところをみると、
相当ヤバい奴のようです。

ところで、CSI:5のこの第24・25話、
シーズンを締めくくるエピソードということもあって、
シリーズ全335話の中でも秀逸な作品です。
Amazonプライム・ビデオ‎(3900円/年)で視聴できるようですし、
プライム会員への入会が最近月単位(400円/月)で可能にもなりましたし、
機会があれば全話見直すのもいいかもしれません。
相当な覚悟が必要ですが。

2017年6月19日月曜日

Nintendo SwitchとJoy-Con

Nintendo SwitchJoy-Con
Bluetoothによる無線接続となっていますが、
合体して携帯モードになっている時は有線接続となります。
合体用のレールの下側に隠れるように10ピンの端子が存在します。
充電もここから行っています。
ただし充電は本体の電源が入っている(サスペンド状態含む)
ときしかできません。Joy-Conには充電中を示す
インジケータがないので、ユーザが注意する他ありません。
ちなみに本体の電源は、
電源ボタンを3秒以上押し続けて表示されるメニューから
[電源オプション]-[電源OFF]を選ぶことで可能です。
そのあたり気にせず充電したいのなら
別売りのJoy-Con充電グリップを使用するのがよさそうです。

Joy-Conのレール面中央にはペアリング用のボタンがあり、
押すとペアリングが外れて非接続になりますが、
[HOME]-[コントローラー]-[持ちかた/順番を変える]メニューで
改めて接続できますし、本体と合体して有線通信すれば
その時点でペアリングが成立します。

余談になりますが、
本体とJoy-Conが合体した携帯モードのままドックに差し込むと、
Joy-Conのボタンが反応しなくなります。
Joy-Conを取り外すと操作できるようになります。
おそらく誤操作防止のためにそうしているのでしょう。
ところで、TVモードでJoy-Conを取り外さずに、
トップメニューでJoy-Conのボタンを適当に押していると、
操作はできないものの、
なぜかイヤホンにだけ操作音が聞こえます。
多分バグなんでしょう。
こういう瑣末なバグはこっそり修正されていくでしょう。

2017年6月15日木曜日

ARMS発売

Nintendo Switch用ゲームARMSが6月16日に発売です。
先頃行われた体験会の第1週目では
難しすぎて私には無理的な印象を抱きましたが、
懲りずに第2週目に参加したとき、いいね持ちの操作に慣れてきたのと、
自ファイターを[スプリングマン]から[メカニッカ]にしたのがよかったのか、
まったく勝てそうにないという感じではなくなって、
それなりに楽しめるようになりました。
まあ体力的に連続プレーは30分が限界ですけど。

ということで、ARMS、パッケージ版を購入するつもりです。
と言っても盆ぐらいまでに、2セット目のJoy-Con
充電グリップと共にですが。
あとゲームのアップデートデータは来るでしょうから
それを保存するためにmicroSDHCカード
買っておいた方がよさそうです。
なお公式サポートによれば、
microSDカードはUHS-Iに対応し、
読み込み速度60~95MB/sなものが推奨されています。
あまり安物を使わない方がいいでしょう。

2017年6月14日水曜日

Nintendo Switchとドック

Nintendo Switchの発表時のプロモーション映像で、
TVモードの状態でドックから本体を引き抜いて
瞬時に携帯モードに変わる様子を紹介していました。
これは確かに事実です。しかし逆は真ではありません。
ドックに戻しても携帯モードからTVモードへは瞬時とはいきません。
多分HDMIのネゴシエーションに時間がかかっているのでしょう。
ドックはHDMIの論理的接続を維持してくれているわけではないので、
本体とドックが合体したと同時に本体とテレビの接続処理が
始まるということのようです。
もちろんテレビで地デジを視ているときに、
Nintendo SwitchがTVモードになっても、
勝手にそっちにスイッチはしません。
テレビのリモコンで入力切替してやる必要があります。
その分の手間と遅延もあります。まあそれは常識ですけど。

Nintendo Switch本体とドックの接点はUSB Type-C端子1つのみです。
マイクロUSBの着脱は結構固いイメージがありますが、
Type-Cはそれよりは柔らかい感じで、
ドック奥にある位置合わせ機構やクッション性もあって、
適当にポンと置いて横にずらせばコネクタがハマります。
ここの構造は個人的に懸念がありましたが、大丈夫そうです。

ところでこのドック、同梱のACアダプタで
電源供給してやらないとまったく動作しません。
本体の充電は当然としてもテレビへの画面出力も不可です。
ドックには常にACアダプタをつながなければなりません。
となると、携帯モードで充電しながら遊ぶには
ドックからACアダプタを抜いて本体に直接接続することになります。
しかし、ドックへのACアダプタの着脱は意外に面倒です。
よって純正ACアダプタがもう一つ欲しくなります。
市販のUSB充電器+Type-Cケーブルでとりあえず充電できる事は体験していますが、
特に両端がType-AとType-CになっているUSBケーブルに関しては、
現状どの製品でも安心して確実に充電できるとは言えず、
任天堂自身もJoy-Con充電グリップ付属のUSBケーブル、
または市販品でも「56kレジスタ(抵抗)を実装」している
(Type-Cオスコネクタ内部でCC端子とVBus端子の間に
56kΩのプルアップ抵抗がついている)ものを使用するように
アナウンスしていますし。
やはり純正ACアダプタを利用するのが最善と考えます。
あるいはモバイルバッテリーでもACアダプタでも、
Type-Cで完結するような製品を選択するのがよりよいでしょう。
その場合でもメーカーが動作確認しているものを選ぶべきです。

閑話休題、Nintendo Switch本体はドックに接続していると
本体LCDには何も表示されません。
代わりにHDMI接続したテレビに表示されます。
つまり本体だけをみてもサスペンドされているのか
テレビに表示しているのかわかりません。
もしテレビで地デジを視ていたりするとテレビでも判断できません。
そこでドックには緑のLEDがついており、
HDMIに出力していれば点灯するようになっています。
これで本体の電源状態を確認できます。
このLED、きっと最初のプロトタイプにはついてなかったでしょうね。
よく考えられています。

イヤホンについては不思議な仕様になっています。
携帯モード時にイヤホンを接続すると
本体スピーカーからの音声出力がなくなり
イヤホンから出力されます。当たり前です。
イヤホンを接続していない状態で本体をドックに入れると、
本体スピーカーからの音声出力がなくなり
テレビから出力されます。ごく普通の動作です。
ところが、本体にイヤホンを挿したままでドックに入れる、
あるいはTVモード時に本体にイヤホンを挿すと、
音はイヤホンから聞こえるのです。
つまり音声出力の優先度がもっとも高いのは
イヤホンということになります。
多分意図した仕様ではないんだと思いますが、
量産するまで気がつかなかったんでしょうかね。
ファームウェアのバージョンアップで修正はできるでしょうが、
公式サポートページでそのことを説明しているので、
今更変更することもしないでしょうね。

最後にドックについているUSB端子について。
側面に2つと裏に1つあり、現状はすべてUSB 2.0のようです。
ただし今後のファームウェアアップデートで、
裏のコネクタはUSB 3.0にアップグレードされるとのことです。
実際コネクタの色は青いですし、コネクタの中を覗き込むと、
3.0規格で追加された5ピンが確認できます。
で、これらは現在Proコントローラー等の充電とペアリング、
それに有線LANアダプタの接続に利用できます。
公式サポートによるとUSB接続外付けHDD対応予定ありだそうで、
はたしてHDDをどう使うのか興味があるところです。
WiiUと違って発売時からなかなか完成度の高い
Nintendo Switchですが、成長の余地はまだありそうです。

2017年6月13日火曜日

浅見光彦 最後の事件?

米国ドラマ"24"の主人公ジャック・バウアーは
他人を次々と巻き込んで恐怖のどん底に陥れますが、
浅見光彦は多くの殺人事件に巻き込まれ、自分が不幸になり、
そしてそれを解決に導いてきた希代の名探偵、
もとい、自称ルポライターです。
と言っても小説の話ですが。
テレビの2時間ドラマとして、長きに渡り
主演俳優を替えつつ映像化されているので、
知っている方も多いのではないでしょうか。
私もテレビドラマは再放送分を含めるとおそらく全部視ており、
小説もわりと読んでいたりします。

そんな浅見光彦シリーズも、
2年ほど前に原作者の内田康夫氏が病に倒れ、
先日の休筆宣言に伴い一応終了ということになりました。
そして放置状態となっていた連載中の最新作品については、
未完のまま単行本として刊行されることが発表されました。
状況を鑑みれば実質的にこれが最後の事件となるのかもしれませんが、
彼のシャーロック・ホームズも最後の事件より
後の方が作品数が多かったりしますし。

ところで、ケチな私は基本的に安い文庫本しか買いませんが、
使い道なく手元に残っている図書カードが結構あることですし、
思うところもあって買ってみることにしました。
本のタイトルは「孤道」です。

実はこの「孤道」、未完であることを逆手に取って、
続編を公募して完結するという、
なんともソーシャルな手段に打って出ています。
詳しくは内田康夫「孤道」完結プロジェクトをどうぞ。
締切りが来年4月末と結構長いので、私も書いてみようかな?
ただ、冒頭を読んだ段階では、
ある程度は取材しないと無理な気がしています。
それに創作物語の執筆なんて小学校の作文以来かも。
それでも書くとして、一番の悩みどころは結末です。
浅見光彦が結婚するかしないか。それが問題だ。

2017年6月12日月曜日

Nintendo Switch本体を眺めて

Nintendo Switchで実際に遊んでみて
本体について感じたことを書いてみます。

手に持って感じたのがその重さです。結構ずっしり。
WiiUのゲームパッドよりは軽いものの、
6.2インチ画面のタブレットと考えればかなり重いと思われます。
持ち歩けないことはないにしても、負担は軽くありません。
厚さについても普通のタブレットよりずいぶん厚く、
持っていて少々違和感がないとは言えませんが、
携帯モードでは合体しているJoy-Con部分をつかむので、
ゲームの遊び心地を考えるとちょうど良い厚さに感じます。

使いにくそうに感じたのがコネクタの位置。
充電用のUSB Type-Cコネクタ端子が本体下にあるため、
携帯モードで充電しながら遊ぶときにケーブルが邪魔です。
こちらまだ我慢できますが、
テーブルモードだとケーブルが邪魔でテーブルの上に置けません。
ドックとの合体の都合で下面に置かざるを得ないのは理解できますが、
使い勝手としては充電コネクタは上面につけてほしかったですね。
どうせドックに入れれば本体LCDは無表示になるので、
ドックへの挿入向きを上下逆にしてもよかったような気がしますし。
逆にヘッドホン端子は下面にあった方が携帯モードでは
ケーブルの取り回しがよくなります。まあ下にあったらあったで、
テーブルモードやドックに入れるときに邪魔になりますが。
Joy-Con接続のため側面が他用途に使えず、
コネクタの配置に苦労しただろうことは想像できますが、
任天堂にしては不親切な設計だと感じます。
もっとも、携帯用の小さくて簡易的なドック、
というかハブを別売りする前提でこの様にしたのかもしれません。
このハブでテーブルモード時にも充電できるようにしたり、
本体の物とは別にBluetoothを用意して、
ワイヤレスヘッドフォンが使えるようにしたり、
いろいろ便利な使い方が考えられます。

他に気になったのはテーブルモード時に利用するスタンドです。
貧弱!貧弱ゥ!
重い本体を支えきれていないように思えますし、
スタンドを開いた状態でドックに突っ込もうものなら
破壊される可能性大です。
しかもスタンドを開いたところに
microSDカードスロットがある横着設計。
どうもこのスタンドを本気で使うよう設計したとは考え辛い。
純正キャリングケースを買わせる作戦なのかもしれません。
あるいは先に述べたハブに丈夫なスタンドとしての役割も
持たせるつもりなのかもしれません。

LCDの表示はWiiUゲームパッドより綺麗ですし、音も悪くありません。
Joy-Con接続のレールの存在が効いているのか剛性もなかなかのものです。
完成度が高くゲームも揃い始めてきて熱いゲーム機になりそうな予感。
そして実際に熱い。あ、発熱のことです。
まあこればっかりは仕方ないんですけど。

2017年6月8日木曜日

アクエリアス ビタミンが消える

私はよくスポーツジムで運動しますが、
その時飲むのは決まってアクエリアス ビタミンです。
なぜかって、大昔にそう決めたのを未だに実行しているのです。
行きつけのスーパーマーケットでいつも2Lボトルを買い、
それを500mlボトルに小分けにして飲んでいます。

ところが毎年夏が近づくと、そのスーパーの棚から
2Lボトル品が消えてしまうんですよね。
そんな時でも他の店では普通に売ってたりするので
メーカーが生産量を絞っているわけでもなさそうですし、
秋になればまた復活しますし。
ここ数年そんなことが毎年続いています。
そして今年も5月末あたりからまた見かけなくなりました。
一体何なんでしょうね。謎です。

2017年6月7日水曜日

Node.jsをNginxの裏に

やっとのこと動かせるようになったNode.jsウェブサーバ
大きな問題はApacheウェブサーバとの共存です。
先日のようにそれぞれ別のポート番号で運用するなら話は簡単ですが、
やっぱり双方でデフォルトのポート番号が使いたい。
すなわちhttpの80番とhttpsの443番です。
残念ながら通常のソケットについて、
1つのポート番号は1つのプロセスが占有してしまうのです。
もちろんサーバをもう一台用意するとか、IPアドレスをもう1つ使うとか、
お金で解決する手段もありますが、貧乏人の私にとっては夢の環境。
現状で何とかできるなら、それに越したことはありません。

最初に思いつくのはApacheで受けた特定のリクエストを
Node.js側に流すことですが、
可能なもののNode.jsに制限が出るみたいです。
詳しくは知りませんが。
で、最近一般的な手段は、近年幅を利かせているNginxウェブサーバを
リバースプロキシとして動作させ、
実際の処理はApacheやNode.jsに振る方法のようです。
とは言え動作中のApacheに対する変更が必要なことは
過去の経験から知っており、
そんなこともあって、Node.js自体これまで躊躇してきました。

ということで今回はNode.jsをNginxの裏で動かすようにしてみます。
ちなみにNode.jsは静的コンテンツの配信効率が悪いという話もあって、
Nginxをリバースプロキシにしておいて静的コンテンツはNginxに任せる
ケースが散見され、Nginx+Node.jsは相性がよさそうです。

初めに先日のNode.jsを変更します。
前回はhttpsのssl部分もNode.jsで実現しましたが、
Nginx+Node.jsではNode.jsの非ssl通信を
Nginx側でssl化するような構成にする必要があるようです。
ということで、ファイル"helloworld.js"を
var http = require('http');
http.createServer(function (req, res) {
    res.writeHead(200, {'Content-Type': 'text/plain'});
    res.end('Hello World\n');
}).listen(8031,"127.0.0.1");
のようなより素の状態に戻し、
$ forever restart helloworld.js
でウェブサーバを再起動しておきます。

さて、Nginxのセットアップです。以下を実行します。
# apt-get update
# apt-get install nginx
設定ファイル"/etc/nginx/sites-available/default"を以下のようにします。
server {
        listen 8000 default_server;
        listen [::]:8000 default_server;
        server_name <ホスト名>;
        proxy_set_header Host $http_host;
        proxy_set_header X-Forwarded-For $proxy_add_x_forwarded_for;

        location / {
                proxy_pass http://127.0.0.1:8031;
        }
}

server {
        listen 8001 default_server;
        listen [::]:8001 default_server;
        server_name <ホスト名>;

        ssl on;
        ssl_certificate cert.pem;
        ssl_certificate_key privkey.pem;
        proxy_set_header Host $http_host;
        proxy_set_header X-Forwarded-For $proxy_add_x_forwarded_for;

        location / {
                proxy_pass http://127.0.0.1:8031;
        }
}
なお前回"helloworld.js"と同じディレクトリに置いた
証明書情報の"cert.pem"と"privkey.pem"は
"/etc/nginx/"ディレクトリに置きます。
その後
# /etc/init.d/nginx start
でNginxを起動すれば完成です。
ウェブブラウザから"http://<ホスト名>:8000"、
または"https://<ホスト名>:8001"にアクセスすれば
Node.jsのコンテンツが開けます。

ApacheのNginx裏への移転と
ポート番号のウェブのデフォルトへの変更については
また後日ということで。

2017年6月6日火曜日

Nintendo Switch の設置場所

やっと開封していつでも遊べるようになったNintendo Switch
しかし現在大きな問題を抱えております。
それは設置場所です。

Nintendo Switchは持ち運ぶのは容易ですが、
基本は据え置きゲーム機です。
大きなテレビで楽しめることに意義があります。
つまりテレビとHDMIケーブルで接続するのが普通であり、
つまり、同梱の1.5mのHDMIケーブルで届く範囲に
ドックを置く必要があります。これがなかなかに厳しい。

ドックの高さは約10.5cm。Switch本体をセットすると約12.5cm。
設置面積は横長で大きくないのでテレビ前のスペースに置きたいのですが、
よほどテレビの足が高くないとテレビ画面の一部が隠れてしまいます。
最近のテレビは横幅が長く、テレビの横に置こうとしても
かなり横長なAVラックでないと無理です。
邪魔にならないようにテレビの裏に置くのも1つの手ですが、
本体の着脱が面倒になるのでそうしたくはありません。

AVラックの天板上がだめとなると、その下の棚が候補となります。
しかし、本体はドックから取り外す時に上方向に引き出す必要があり、
棚板とその天井の高さが約20.5cmは必要になります。
一般的なAVラックには厳しい条件です。
まあ本体を少し上げてから横にスライドして取り出す場合、
Joy-conを本体に合体している時で約17.5cm
(右のスティックが邪魔にならない高さまで上げる)、
Joy-conを本体に合体していない時で約14cmと、
高さ方向の条件を低くはできます。
しかし実行するには横方向に約20cmのスペースが必要となります。

ドックを倒して運用できると平べったく設置できていいのですが、
任天堂のサポート情報によると
ドックは横置きに未対応との記述が。さて困った。
しょうがないので、とりあえず地べたに置いてます。

しかしいつまでも地べたというわけにもいきません。
今考えているのはAVラックの天板に引っ掛けられる
狭くて一段低いドック専用の棚を日曜大工で作ることです。
なんだか面倒なことになってきました。

2017年6月5日月曜日

Nintendo Switch Online

任天堂がNintendo Switchのオンラインプレーに月額制を導入する。
そんな発表があってからというもの、
いくら取られるのか恐怖に戦いていましたが、
ついに正式に発表されました。
その名もNintendo Switch Online。
詳しくは公式サイトをご覧ください。

で、肝心の価格ですが、月額300円(税込)とのことです。
ただし、3ヶ月分(800円)または1年分(2400円)
まとめ払いすることで割引が受けられます。
2400円/年なら200円/月で、まあ許せる範囲です。
って、価格体系はPS4のPS Plusと同様ですが。
費用はNintendo Switch Onlineの方が安いですけど。
また携帯電話のファミリー割引や
JAFの家族会員のような制度はなさそうです。

さて、Nintendo Switch Onlineに加入すると
どんなサービスが受けられるかというと、
まずは一部を除いたNintendo Switchのゲームの、
インターネット経由によるオンラインマルチプレーです。
ちなみに2018年の正式サービス開始までは無料で利用できます。
ARMSSplatoon2
今年のうちに遊び倒しておくのがよさそうです。

他にもファミコン時代のオールドゲームが追加料金なしで遊べたり、
Nintendo Switchソフトの割引が受けられたりするようです。
このあたりで体感月額を限りなく0円に
持っていってもらえればうれしい限りです。

さて他にもオンラインプレイの待ち合わせや
ボイスチャットができるようになるのですが、
これがスマートフォン向けのアプリケーション
[オンラインロビー&ボイスチャット]として
提供されるのがなんとも斬新です。
普通に考えれば全部Nintendo Switchで処理するのですが、
任天堂はSwitchに関して、余分な事は他に任せる
任他堂的シフトを敷いており、これもその一環でしょう。
また任天堂は自社ゲーム機とスマートデバイスとの連携について
機会をとらえて発言していますが、
これは緩い連携と考えることができます。

ところで時を同じくして任天堂と仲のいいHORIから
ステレオヘッドセット エンペラフックHDPが発表されました。
機能的には何の変哲もないただのヘッドセットだろうと
特に気にしていなかったのですが、詳細を知って驚きました。
なんとこのヘッドセット、2入力のミキサーが装備されていて
Nintendo Switchの音声を聴くことはもちろん、
同時にスマートフォンの音声も聞くことができ、
さらにヘッドセットのマイクでスマートフォンに
音声を入力できるというではありませんか。
つまり、チームのメンバーとスマートフォンの
[オンラインロビー&ボイスチャット]で戦略を相談しながら
Nintendo SwitchでSplatoon2をプレーしたり、
対戦相手と罵り合いながらARMSがプレーできます。
これぞ枯れた技術の水平思考。

こういう組み合わせ最適化、
Nintendo Switchではまだまだ出てきそうな雰囲気です。

2017年6月1日木曜日

光コラボが遅い理由

自宅のネット回線を光コラボにしてから約3ヶ月。
最近事情があって1GB越えのファイルをいくつかダウンロードしていたとき、
なんだがやけに速い気が…
混雑時間帯の下りの遅さが改善された雰囲気です。
実際ブロードバンドスピードテストで計測すると、
よく見る数値は上下共に40~80Mbps。
試した範囲での最悪値で下り23Mbpsとか出てます。
そして空いる時なら100Mbpsオーバー。なんという快適さ。

ところで、光コラボが遅い理由について
IIJが解説している記事をみつけました。
これによると、NTT純正のフレッツ光にしても、光コラボにしても、
加入者は都道府県毎に構築されたNGNにつながり、
NGNからISPのネットワークを経由して
インターネットに繋がっているのですが、
NGNとISPの間にボトルネックがあり、
ISPが何とかしようとしてもNTTが意地悪(?)して
何とかできないということのようです。
NGN内はPPPoEになっていて、ISPは多分ネイティブなので、
その変換装置の性能の問題と言えるでしょう。
詳しくは先に紹介した記事を参照ください。

この事情を元に先の速度改善について考えると、
変換装置の増設がなされたか、
または遅さに業を煮やした同エリア内の加入者が
一斉に他への逃げだしたか、
あるいは諦めたユーザーがあまりネットを使わなくなったとか。
もしかするとたまたま空いている変換装置に
繋がっているだけなのかも。
真の原因が第1のものだと信じたいところですが、
もし第4だと今後再接続時に混んでいる変換装置に
ぶち当たる可能性は十分あります。
怖くてホームゲートウェイを再起動できない…

余談ですが、先の記事の後半にはこのボトルネックを
突破するためのIPoE+DS-Liteについて説明されています。
まあISPが対応していないと利用できない方法ですけど。
私の自宅で契約しているISPのホームページを見ましたが、
対応している気配はありません。
とりあえず速くなったんでいいんですけど。