2016年1月14日木曜日

パスポート更新

10年物のパスポートが期限切れを迎えました。
本当に期限切れしてから再度申請すると住民票が必要になるので、
期限切れ直前に、現在の有効パスポートを持って更新申請に行ってきました。
と言っても、近日中に具体的な渡航予定があるわけではなく、
支払う手数料も結構な金額なので、
必要になってから取得する方がお得ではあります。
今回は電気工事士の免状用に写真屋さんで
申請日前6ヶ月以内にきっちり撮った証明写真があったというのが
パスポート更新の大きな動機だったりします。
何しろ最近のパスポート申請に使う写真は照明が重要で、
ちょっとでも影があるとだめなようで、資格試験の申し込みでいつも使っている、
大きなカレンダーの裏を背景に三脚立てて自撮りした写真ではなかなか厳しいのです。
その他顔の大きさや余白、背景など注文が多く、それなりの店でプロに撮影してもらい、
綺麗に45mm×35mmに切り出してもらった方が手間を含めると
安上がりになる可能性が大きいからです。
実際今回申請に行ったとき、隣の窓口の申請者がダメ出しされていましたし、
昨年家族が申請した時には、街の証明写真マシーンで撮ったものを一度却下されています。

そんな事情で今回パスポートの更新申請を行いましたが、
申請用紙はあらかじめ手に入れて記入してから窓口に持っていきました。
自治体にもよるかもしれませんが、
一般旅券発給申請書が郵便局等にも置いてあるんですよね。
ちなみに申請用紙の裏に具体的な渡航日を記入する様になっていますが、
予定が無ければ"未定"と書けばいいそうです。

申請の完了時にパスポートの受理票を受けとりました。
これも自治体によって違うかもしれませんが、
この用紙に収入印紙や都道府県の収入証紙を貼ることになります。
以前は自宅にハガキが届いてそれと引き換えるようなシステムでしたが、
窓口担当者とそんな話をしていたら、
「すごい前の話です」と笑われてしまいました。
たしか次のパスポートが4冊目になるので、
ハガキシステムがいつなくなったのかは定かではありません。
そして4日後にはパスポートが出来上がるとのことです。
そんなに早かったっけ?

新しいパスポートは6ヶ月間は窓口に保管してくれるとのことでしたが、
受理票を失くすとことですし、さっさと取りに行きました。
受け取り時に提示する公的身分証明書は
自動車運転免許証が一般的なんでしょうが、せっかくなので別の物が使ってみたい。
残念ながら個人番号カードはまだ発行を受けていないので、
住基カードが候補になります。
そういえばもらってからもう数年になる私の住基カード。
e-TAXにしか使ったことがなく、提示したことってないかも。
しかも住基カードは個人番号カード受け取り時に
返却しなければならないと聞いています。
この機会を逃すのはもったいなさ過ぎます。
しかし電気工事士免状も使えてこちらもそうそう提示の機会は無い。
まあ10年後の再更新時に使えばいいか。

で、実際に行ってみると口頭による本人確認だけで済んでしまいました。
自治体のホームページで確認してみると、
本人確認は申請のときに行うようにも読め、
更新時なら旧パスポートで確認できると理解できます。
いよいよ電気工事士免状を提示する機会は永久にないような気がしてきました。

ところで、パスポート番号を再利用せず、欠番もなく、
連番で割り当てていくとすると、
更新前後の私のパスポート番号から、
この10年間で1億通強のパスポートが発行されたと推察できます。
でも家族のパスポート番号からすると1年で200万通強なんですよね。
この差は一体なんなんでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿