私は今まで3台のデジカメを購入しました。
1代目は光学ズーム付でメモリにCFを使用するものです。
その後2台目を購入しましたが、これは買い替えというより買い足しでした。
というのも、光学ズームがないからです。
そのかわり、SDカード採用で軽薄短小で起動時間が恐ろしく短く、
しかもクレードルで充電できるので常に持ち歩くのにはとても便利でした。
普段使うには2台目を、
どこかに出かけたりするときは光学ズームのあるより本格的な1台目を、
というような使い分けをしていました。
ちなみにこの2台、解像度はたいして変わりません。
その後買った3台目は2台目ほど小さくはないものの、
日常携帯するのが苦痛なほどのサイズではないため、
現在は先の2台は退役させ、3台目をオールラウンドに利用しています。
さて、上記のように2台併用時代が長かったため、
今では使わないCFメモリが何枚かあり、その中でも512MBのCFが遊んでいたりします。
なぜかIDE(パラレルATA)にCFメモリをさせるコンバータが手元にあるので、
デスクトップPCに挿してWindows98やLinuxぐらいならインストールできそうですが、
入れたところでほぼ確実に使わないことがわかっているので、
さすがにそこまでやろうとは思いません。
話は大きく変わりますが、Windows Vista が発表された時に
私が非常に興味を持ったことがあります。
USBやネットワークで接続された表示機能を持つ機器にPCからいろいろ表示させるSideShow、
各アプリケーション毎にサウンドデバイスの設定ができる機能、
そしてUSBメモリ等のシリコンメモリデバイスをHDDのキャッシュっぽく使うReadyBoostです。
まあ、SideShowについては対応デバイスがほとんど見当たらないですし、
XPからドライバモデルが変わるというそれら利点を上回る欠点があったため、
未だにXPを常用しているのですが。
ただし、XPでもReadyBoost相当の機能を追加できるシェアウェアeBoostrが存在します。
ここまでの話で勘のするどい方なら思い当たったかもしれませんが、
古いノートPCの今はほとんど使うことがないPCMCIAカードスロットにCFアダプタ経由で
先の512MBのCFメモリを挿し、eboostrを導入することで、
追加費用なし(eboostrはシェアウェアですがとりあえずは試用)に
パフォーマンスがあがるのではないかと考えたわけです。
しかも余分なでっぱりなしで。
ということで早速実験です。
インストールしてeBoostrのコントロールパネルを見ると…
ランダムリードが1MB/s程度で、HDDから直接読み込んだほうが速いorz
PCMCIA って各種インターフェイス データ転送速度表http://www.mars.dti.ne.jp/~suzunari/suz/doc/dat/hd_interface_speed.htmによると、32bit, 33MHzで 133MB/sのはずなのに50MB~60MB/sのUSB2.0の時のようには、うまくいかないのは、納得できないですよね。
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