2014年9月17日水曜日

Android Beam

先日発表されたiPhone6/6Plus。ついでにApple Watch。
個人的にはそう興味はないのですが、
あらかじめクレジットカードの情報を手動入力しておいて、
NFCでやりとり(クレジットカードの情報その物は送らないらしい)し、
決済するApple Payはなかなか興味深いです。
いろいろなところがそれぞれに何かしらの対応をしなければならないので、
日本で利用できるようになるのはいつになるかわかりませんし、
そもそもau Walletみたいなローテクな方が味があって私は好きです。

非接触カードつながりの話になりますが、
suicaやwaonなどを使う機会は増えています。
しかしこれらはFelicaであってNFCではありません。
WiiUのゲームパッドにNFCリーダー/ライターがついており、
suicaが使えるようになったりはしていますがこれもFelicaなわけですし、
NFCなamiiboが出ても買うつもりもないですし、
結局NFCって使ったことないし、いつになったら使うのかなとか思っていたのですが、
よく考えると手元にあるNexus7(2013)au isaiにはついているんですね。
せっかくついている機能、使わないのももったいないのでちょっと試してみました。

AndroidではAndroid Beamなる機能でNFCを使っています。
Nexus7では[設定]アプリケーションの
[無線とネットワーク]分類の[その他]メニューで、
[NFC]項目をチェックし、[Androidビーム]をONにしておけば使えます。
isaiでは[設定]アプリケーションの
[ネットワーク]タブの[共有と接続]メニューの[NFC/おサイフケータイ設定]で、
[NFC R/W P2P]と[Android Beam]をチェックしておけば使えます。
両方共Android 4.4なんですが設定方法が微妙に違うこの分かりにくさ。
何とかならないものでしょうか。

で、何かアプリケーションを立ち上げて
Nexus7とisaiを背中合わせにすると、
それがAndroid Beamに対応したアプリケーションであれば、
その時の画面のサムネイルと共に、
Nexus7では[タップしてビーム]、isaiでは[共有する]のメッセージが。
タッチした端末の情報がお向かいの端末に送られます。
情報が送られた方はその情報の種類によって
何らかのアプリケーションが自動的に立ち上がり、
その情報が表示されます。
例えばChromeであるウェブページを開いてるときにBeamすると、
相手でもウェブブラウザが開かれ同じページが開かれます。
端末間でURLをインテントしているようなイメージなんでしょうかね。

対応機種を2台以上持っていると、思ったより便利なので、
スマートフォンとタブレットを使い分けている方にお勧めです。
何がいいってBluetoothのようにペアリングのめんどくささもなく、
ネットワークのように特にサーバも必要ないことでしょうか。
物理的に近づくことが条件なので赤の他人への情報伝達にも安心感がありますし、
いずれAndroid Beamで名刺交換なんて時代がくるんでしょうか?

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