2013年10月9日水曜日

Android 4.2.2でlinuxからadbがつながらない

以前Android2.3な端末をLinux(Ubuntu 10.04 x64)からadb接続することについて書きましたが、
Android 4.2.2とLinux(Ubuntu 12.04 x64)でトラブったので書き残しておきます。

基本的には前と同様なのですが、
インストールしたAndroid SDKはLinux用(r22 x64)です。
しかし、まったくつながりません。結構悩んだ挙句解決方法がわかりました。
2.3の頃は設定ファイル"/etc/udev/rules.d/imx-android.rules"の内容を
SUBSYSTEM=="usb", SYSFS{idVendor}=="<ベンダーID>", MODE="0666"
としていたのですが、4.2.2では
SUBSYSTEM=="usb", ATTR{idVendor}=="<ベンダーID>", MODE="0666", GROUP="plugdev"
にしないとだめなようです。

ちなみに、端末側でadb接続を許可する方法も変更されています。
[設定]アプリケーションの[タブレット情報]メニューを開き、[ビルド番号]の項目を7回タップして
[開発者向けオプション]メニューを開放し、
そこの[USBデバッグ]を有効にしなければなりません。
また、PCからadb接続したときに端末側にダイアログボックスでその旨表示されるので、
そこで許可してやる必要があります。
許可する際に[このパソコンからのUSBデバッグを常に許可する]をチェックしていたらなら、
以降は自動的に許可されるようです。

セキュリティの名の下にいろいろなことがどんどん面倒になる方向に動いています。
窮屈な世の中になりました。
インターネット黎明期の自由さを懐かし感じます。

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