個人的にはまだ猫科の動物いるじゃないかと思っていたり、
最終的にはKitty(子猫)とかMike(三毛)とかなったら面白いのにと
薄く期待していたのですが、今後は地名ってマイクロソフトじゃないんだから。
さて、私が半年前に購入したMacBook Proには
Mountain Lionがプリインストールされていました。
Mavericksが出たからといってすぐにアップデートする気もないのですが、
何かの拍子にOSを再インストールする必要に迫られる事態を想定し、
今のうちにMountain LionのインストールDVDを作っておくことにしました。
Mountain LionはUSBメモリやSDカードでインストールメモリも作成可能ですが、
私のMacBook ProはDVDドライブ内蔵で、どう考えてもDVD-Rのほうが安いので。
ただし、容量的に2層ディスクが必要です。DVD-R DLですね。
では早速作業にかかります。
とにかく"InstallESD.dmg"ファイルをゲットする必要があり、
Mac App StoreからMountain Lionをダウンロードして
[アプリケーション]フォルダの[OS X Mountain Lion インストール]から
"Contents/SharedSupport/InstallESD.dmg"ファイルを抜き出すのが簡単なようなのですが、
プリインストールのマシンを買っている場合、ここでのダウンロードにはお金がかかってしまいます。
そこで別の手を使います。
最初に中身が消えてもかまわないUSB接続のHDDを用意し、Macにつなぎます。
[Finder]の[アプリケーション]-[ユーティリティ]から
[ディスクユーティリティ]アプリケーションを開き、
そのHDDのすべてのパーティションをコンテキストメニューから[マウント解除]します。
続いてそのHDDを選択して[パーティション]タブで
[パーティションのレイアウト]を"1パーティション"にして
[オプション]で"GUIDパーティションテーブル"を選択し、
[パーティション情報]の[フォーマット]を"Mac OS 拡張 (ジャーナリング)"にして
[適用]をクリックします。
そしてプリインストールされたMountain Lionで以下を実行します。
$ sudo su - # cd /tmp # mkdir 1 # mount -t hfs /dev/disk0s3 1 # exit $ cd ~/Downloads/ $ cp /tmp/1/com.apple.recovery.boot/BaseSystem.dmg ./ $ ls -l@ BaseSystem.dmg $ xattr -d com.apple.FinderInfo BaseSystem.dmg $ xattr -d com.apple.diskimages.recentcksum BaseSystem.dmgこれで[ダウンロード]フォルダに"BaseSystem.dmg"が現れるのでこれをダブルクリックし、
マウントされたボリューム内の[Mac OS X Mountain Lion インストール.app]を実行します。
進めていくとインストール先を選ぶ項目になるので、[すべてのディスクを表示]をクリックし、
USB接続のHDDを選択してそのままインストールしてしまいます。
ただし、完了して再起動する前にUSB接続のHDDから"InstallESD.dmg"を
内蔵HDDのどこかにコピーして保管しておきます。
"InstallESD.dmg"のコンテキストメニューから[このアプリケーションで開く]-[ディスクユーティリティ]で
[ディスクユーティリティ]を開き、[ディスクを作成]でDVD-R DLに焼けば完了です。
このDVDを入れて再起動時に[C]キーを押し、DVDブートできるか確認しておきましょう。
かなり時間がかかるので焦って電源を切ったりしないように。
ちなみに、USBメモリやSDカードでインストールメディアを作成する場合は、
先の作業用HDDにしたのと同様にメディアをつくり、
マウントした"InstallESD.dmg"を[ディスクユーティリティ]で
そのメディアに対し[復元]すればいいみたいです。
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