2009年2月17日火曜日

HDDレコーダのHDD残量とメディアプレーヤの導入 - その1


私のテレビ録画環境は一般の方からみるとかなりむちゃくちゃです。
テレビは地上波/BS/CSデジタル対応のごく普通の液晶テレビですが、
ブルーレイレコーダはまだ買い時とは思えないという個人的な思い込みもあり
通常の録画ではアナログ放送(地上波・BS)対応のHDD/DVDレコーダ(Diga)を利用しております。
WOWOWのアナログ放送を契約しているので、そちらの録画にも利用しています。
デジタルに比べれば画質は汚いですけどそれは我慢です。
また、BSデジタルでやっている番組や
地上波でもハイビジョン画質で録画したい番組については、
液晶テレビとi.Link接続したD-VHSデッキで録画しています。
液晶テレビのモニタ出力をDVDレコーダに入力することもできますが、
D-VHSの方がテレビの番組欄から簡単に録画設定でき楽です。
ただしテープ媒体の悲しさで再生操作は面倒です。
もちろんIRシステムでテレビからDVDレコーダを制御するという手もありますが
私は信用していません。
録画についてはこれらを状況によって使い分けています。
ただし、D-VHSで録画する際は液晶テレビのチューナを使う関係で、
同時に裏番組のリアルタイム視聴ができません。
ということで、そのときは液晶テレビのHDMI端子につないだ
地上波/BS/CSデジタル放送対応の単体チューナで見ています。
レアケースですが、これらチューナの出力をPCでキャプチャすることがないことはないです。
あっ、そういえば古のVHSデッキもありますね。


ところで、ある番組をずっと残しておきたいという要求はたまにはあるわけで、
VHSやD-VHSならテープをそのまま保存することになります。
DVD/HDDレコーダに録った分についてもそのままHDDに残しているのですが、
どうしてもメディアに書き出したい場合はDVD-R/DVD-RW/DVD-RAMにコピー(ムーブ)しています。
もちろんデジタルソースなものはコピーワンスやダビング10のような制限がかかります。
ただ、私の持っているDigaはDLNAサーバ機能を持っているので、
PCのDLNAクライアントで番組を吸い上げてそのまま保存したりもしていて、
最近はそれが主流になっています。
これらMPEG2ファイルはPCで再生することができますが、
せっかくなら大きな液晶テレビで再生したいところです。
しかしこれが意外と手間がかかって、
必要に応じてPCをHDMIで液晶テレビに接続したり、
オーサリングしてDVD-VideoにしてからDVDプレイヤーで見たりしています。
PS3のようなメディアプレーヤ(ゲーム機としてではなくて)を使えば
DLNA経由でPCのファイルをテレビに再生できそうなことはわかっていますが、
価格的にもゲーム的にも買う気が起きません。
そんなこんなで現状で我慢していました。
いや、本当は我慢できなくて、
HDMI出力付のPCをメディアプレーヤ兼用で昨年買ってしまって
我慢できる環境になったということろでしょうか。
まあ、HDMI端子の差し替えが面倒なのでそうそう使いません。


が、最近になってだんだん状況が変わってきました。
HDDレコーダのHDD残り容量がほとんどなくなってしまったのです。
こうなると、ほとんど見ることはなさそうでも保存しておきたい番組を
外に追いやる必要に迫られます。
方法としては先に述べたDVDメディアに書き出す方法と
DLNA経由でデータをPCにコピーする方法が考えられます。
そしていろいろ考えるうちに、
急速にメディアプレーヤ購入に傾いていくのでありました。


続く。


0 件のコメント:

コメントを投稿