2009年2月12日木曜日

CFメモリカードは絶滅危惧種?


家電量販店に行って気づいたことがあります。
メモリのコーナーにCFメモリカードがまったくありません。
最近はノートPCでさえPCカードスロット搭載機種は国内メーカー製のものに限られてきましたし、
コピーメディアとしてはUSBメモリのほうが便利ですからね。
ソニー製以外のPCでは大概SDカードリーダが内蔵されていますからそちらでもいいですし。
通信系のカードも内蔵、あるいはUSB接続することが多くなってきているので、
早晩PCカードスロットは絶滅するのではないでしょうか。
後継のExpressカードなんてのもありますが、
広く普及はしないのではないような気がします。あくまでも私見ですが。
CFメモリもTrueIDEモードでPCのHDD代わりになりますが、
SSDが普及が加速しそうなこのご時世にわざわざ利用することもないでしょう。


ただ、どうしてもCFメモリカードでないと困る分野というのはまだ存在していて、
ハイエンドの一眼レフデジカメがそうだったりします。
読み書き速度の面でSDカードでは勝てませんからね。
しかしSDXCカードが発表されてアクセス速度(最低保証書き込み速度)が向上するので、
この分野でもCFカードを凌駕するのは確かでしょう。
ちなみにSDHCカードの転送速度は最大で6MB/s、CFは40MB/s程度、
SDXCは当初104MB/sで将来的には300MB/sだそうです。
違っていたらごめんなさい。


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