2008年10月28日火曜日

歩いてわかる 生活リズムDS

11月1日に任天堂からNintendoDS用ソフトとして歩いてわかる 生活リズムDSが発売されます。
これには生活リズム計と呼ばれる万歩計のようなものが2つ同梱されていますが、生活リズム計の単体発売も開始されます。
今月初めに任天堂のカンファレンスでいろいろと発表がありましたが、私が一番気になったのは実はこれだったりします。

実は2年前にハドソンから育成散歩計てくてくエンジェルPocket with DS てくてく日記という似たような企画のソフトが発売されています。
私は購入していませんので詳しい内容は知らないのですが、どうやら歩数分だけキャラクタを育てるようなゲームのようです。
歩数データのDSへの転送方法はキーワードの手打ちだったと記憶しています。
これの売れ行きがどうだったのかはわかりませんが、任天堂はこれにかぶせていたようにも見えます。

実際には生活リズム計は一分毎の歩数の記録ができ、単なる万歩計以上の機能を持っていますし、
ゲーム内容もキャラクタ育成のようなものではなく、健康管理ソフトで、かなり大人向けで高齢者も意識しているように見えます。
強いて言えばWiiからダウンロードするMiiを育てるということになるのでしょうか?
任天堂の唱えるゲーム人口増加により裾野が広がっているのでかなり売れるような気がしますし、
ゲーム人口を増やすための種にもなりそうです。
結局任天堂自身が出すことが最大のアピールポイントとなるんですけどね。

ここで疑問です。
実は今の時点で生活リズム計とDSとの通信手段が明らかにされていません。
私の予想ですが、赤外線通信を使うのではないかと。
DS本体に標準搭載されている通信機能は無線LANだけですが、
消費電力やプロトコルスタックのソフト量から考えても
さすがに生活リズム計が無線LANモジュールをつんでいるとは思えません。
また、DSのゲームカードの中にbluetoothモジュールを搭載するというのも、
モジュールやアンテナのサイズ的に可能でも、コストを考えるとあまり取りたくない方法です。

そこで赤外線通信ということが思い当たります。
最近は携帯電話向けに小型の赤外線通信モジュールが大量生産されていますので
低コストで実装できますし、DSゲームカードの厚さに収めるもの容易です。
さて、この予想は当たるでしょうか?

1 件のコメント:

  1. タイムリーに「Touch-DS.jp - 社長が訊く 『歩いてわかる 生活リズムDS』」(http://touch-ds.jp/mfs/st100/interview1.html)が公開されていました。やはり通信は赤外線なんですね。ゲームカード側の基板には一工夫されていますけど。

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