パナソニックは市販カーナビの生産を2027年3月までに終了するそうです。
まあそりゃそうですよね。
自動運転を目指す現代の自動車にとっては、
自車の位置の認識、道路等の把握、ドライバーとのインターフェイスは
もはや基幹機能であり、それはつまりこれまでカーナビが担っていた部分。
カー用品メーカーに任せるより、
自動車メーカー自身が取り組むべき分野で、
自動車と一体で作る機能になっています。
そうなると自然ハイエンドは自動車メーカーが提供することに。
ローエンドはというと、スマートフォンの
ナビアプリが十分実用になっています。
高価なカーナビ専用機など必要ありません。
まあ最近のスマートフォンは
昔のハイエンドカーナビより高価だったりしますが。
以前はバックカメラ機能を使うために
高価なカーナビを購入しなければならないような時代もありましたが、
今や廉価なディスプレーオーディオで代用でき、
カーナビのローエンド市場は消滅しているように思えます。
そうなると残るはそれらの中間となるミドルレンジになりますが、
枯れた製品でミドルレンジだけ扱っても事業として成立しにくい。
パナソニックの判断は妥当だと思います。
かつて携帯電話が多機能化することで
他の専用機の市場が無くなったことがあり、
今はスマートフォンによってそれが続いています。
自動運転のような他の要因が入ってきて、
既存の市場が狭まる事象も発生します。
私は個人的には、今後ARメガネがその中心になると予想しており、
今この分野で各社がいろいろやっているのは
同じ考えの方が多いからだろうと考えています。
まだ芽が出ているとは言えないこの市場ですが。
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