任天堂がNintendo Switchのオンラインプレーに月額制を導入する。
そんな発表があってからというもの、
いくら取られるのか恐怖に戦いていましたが、
ついに正式に発表されました。
その名もNintendo Switch Online。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
で、肝心の価格ですが、月額300円(税込)とのことです。
ただし、3ヶ月分(800円)または1年分(2400円)
まとめ払いすることで割引が受けられます。
2400円/年なら200円/月で、まあ許せる範囲です。
って、価格体系はPS4のPS Plusと同様ですが。
費用はNintendo Switch Onlineの方が安いですけど。
また携帯電話のファミリー割引や
JAFの家族会員のような制度はなさそうです。
さて、Nintendo Switch Onlineに加入すると
どんなサービスが受けられるかというと、
まずは一部を除いたNintendo Switchのゲームの、
インターネット経由によるオンラインマルチプレーです。
ちなみに2018年の正式サービス開始までは無料で利用できます。
ARMSもSplatoon2も
今年のうちに遊び倒しておくのがよさそうです。
他にもファミコン時代のオールドゲームが追加料金なしで遊べたり、
Nintendo Switchソフトの割引が受けられたりするようです。
このあたりで体感月額を限りなく0円に
持っていってもらえればうれしい限りです。
さて他にもオンラインプレイの待ち合わせや
ボイスチャットができるようになるのですが、
これがスマートフォン向けのアプリケーション
[オンラインロビー&ボイスチャット]として
提供されるのがなんとも斬新です。
普通に考えれば全部Nintendo Switchで処理するのですが、
任天堂はSwitchに関して、余分な事は他に任せる
任他堂的シフトを敷いており、これもその一環でしょう。
また任天堂は自社ゲーム機とスマートデバイスとの連携について
機会をとらえて発言していますが、
これは緩い連携と考えることができます。
ところで時を同じくして任天堂と仲のいいHORIから
ステレオヘッドセット エンペラフックHDPが発表されました。
機能的には何の変哲もないただのヘッドセットだろうと
特に気にしていなかったのですが、詳細を知って驚きました。
なんとこのヘッドセット、2入力のミキサーが装備されていて
Nintendo Switchの音声を聴くことはもちろん、
同時にスマートフォンの音声も聞くことができ、
さらにヘッドセットのマイクでスマートフォンに
音声を入力できるというではありませんか。
つまり、チームのメンバーとスマートフォンの
[オンラインロビー&ボイスチャット]で戦略を相談しながら
Nintendo SwitchでSplatoon2をプレーしたり、
対戦相手と罵り合いながらARMSがプレーできます。
これぞ枯れた技術の水平思考。
こういう組み合わせ最適化、
Nintendo Switchではまだまだ出てきそうな雰囲気です。
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