2017年6月1日木曜日

光コラボが遅い理由

自宅のネット回線を光コラボにしてから約3ヶ月。
最近事情があって1GB越えのファイルをいくつかダウンロードしていたとき、
なんだがやけに速い気が…
混雑時間帯の下りの遅さが改善された雰囲気です。
実際ブロードバンドスピードテストで計測すると、
よく見る数値は上下共に40~80Mbps。
試した範囲での最悪値で下り23Mbpsとか出てます。
そして空いる時なら100Mbpsオーバー。なんという快適さ。

ところで、光コラボが遅い理由について
IIJが解説している記事をみつけました。
これによると、NTT純正のフレッツ光にしても、光コラボにしても、
加入者は都道府県毎に構築されたNGNにつながり、
NGNからISPのネットワークを経由して
インターネットに繋がっているのですが、
NGNとISPの間にボトルネックがあり、
ISPが何とかしようとしてもNTTが意地悪(?)して
何とかできないということのようです。
NGN内はPPPoEになっていて、ISPは多分ネイティブなので、
その変換装置の性能の問題と言えるでしょう。
詳しくは先に紹介した記事を参照ください。

この事情を元に先の速度改善について考えると、
変換装置の増設がなされたか、
または遅さに業を煮やした同エリア内の加入者が
一斉に他への逃げだしたか、
あるいは諦めたユーザーがあまりネットを使わなくなったとか。
もしかするとたまたま空いている変換装置に
繋がっているだけなのかも。
真の原因が第1のものだと信じたいところですが、
もし第4だと今後再接続時に混んでいる変換装置に
ぶち当たる可能性は十分あります。
怖くてホームゲートウェイを再起動できない…

余談ですが、先の記事の後半にはこのボトルネックを
突破するためのIPoE+DS-Liteについて説明されています。
まあISPが対応していないと利用できない方法ですけど。
私の自宅で契約しているISPのホームページを見ましたが、
対応している気配はありません。
とりあえず速くなったんでいいんですけど。

0 件のコメント:

コメントを投稿