2016年11月29日火曜日

Writeboxのウェブアプリケーション

ChromeブラウザがChromeアプリをサポートし始めたとき、
いくつかインストールしたアプリケーションの中に
テキストエディタ[Writebox]がありました。
このWritebox非常に気に入っていて、
以後WindowsにしろOS XにしろLinuxにしろ、
OSを新規インストールした際にはまずChromeブラウザを入れ、
そしてWriteboxを入れるのが習慣になっていました。

しかし何ヶ月か前からWriteboxが見当たらなくなりました。
以前はChromeブラウザの起動ページで
[アプリ]メニューの[ウェブストア]を開き、
"writebox"を検索すれば出てきていたのですが。
その後Chromeアプリの廃止なんて情報もあったりして、
作者がもう公開を止めてしまったのかと諦めていたのですが、
最近になってウェブアプリケーションとして存在する事を知りました。
URLはhttps://write-box.appspot.comです。
使い勝手もクラウドドライブへの認証も
Chromeアプリと共通となっています。
ウェブアプリケーションなので、Chromeだけでなく、
FireFoxでもSafariでもEdgeでも、
さらにはAndroid上のChromeブラウザでも動きます。
なんたるポータビリティ。便利過ぎです。

ところでこのURLに含まれるドメイン"appspot.com"からすると、
WriteboxはGoogle App Engine(GAE)で動いているみたいです。
GAEは個人的に少し使ったことがあるのですが、
よーく考えてみると、明示的にGoogle App Engine上で動く
他人開発のアプリケーションって初めて出会うかも。
AWSやAzureが大きく扱われ、世の主流はIaaSなんでしょうけど、
隠れPaaS支持派の私にとってはちょっとうれしい事実です。
GAEは当初からすると開発言語が爆発的に増えていますし、
GOの勉強がてら何か作ってみようかな。

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