2016年1月18日月曜日

ANA VISAプリペイドカード

ANAのマイレージカードと言えば初期の頃から電子マネーEdyが付いていました。
ANAはEdyの黎明期を支えていましたし、
そのおかげもあって私自身羽田空港でよく使ったものです。
なにしろ地元では当時使えるところがほとんど無かったので。
Edyは電子マネーの先駆けとして一定の成功は収めたのではないかと考えております。

しかし時が過ぎて電子マネーが乱立するようになり、
ほとんど使う機会がなくなってしまいました。
というか楽天傘下になった時点で使う気分ではなくなりました。
またANAもEdyを強調しなくなりました。

そして先日ANAの脱Edyが明確になりました。
ANA VISAプリペイドカードの発行です。
これはANAマイレージクラブの機能を含んだプリペイドカードで、
VISAなので海外でも使えます。
Edyは国内の対応店でしか使えませんでしたが、
VISAのクレジットカードが使える世界中の店なら基本的にどこでも使えます。
言わばau WalletのANA版であり、VISA版ですね。
au Walletではプリペイドであるが故に使えないケースにも出くわしましたが、
ANA VISAプリペイドカードでも同様のことはあるでしょう。
発表資料にもそんなことがひっそり書かれていますし。

発⾏記念キャンペーン中に入会すれば
1000円分のチャージがもらえるということもあって、
加入しようかなと思いつつ発表資料をよくよく読んでいくと、
なんと発⾏⼿数料200円と発送⼿数料440円がかかるということです。
まあこちらは当⾯無料になるそうですので、
早めに手を打ったほうがいいですね。
しかし「チャージ⼿数料200円」の文字に手が止まります。それは高いだろ。
手数料がかからない時と場所でしかATMで現金を下ろさないケチな私にとって、
その手数料はありえません。
一応、三井住友カード発⾏のクレジットカードでのチャージなら無料ですが、
調べてみても手元にそんなものはありません。
ANAのクレジットカードのイシュアーは三井住友ですが、
貧しい私には年会費が重荷ですし、
そもそもANAのクレジットカードを持っていれば
マイレージカードもそちらで処理できるわけで、
わざわざANA VISAプリペイドカードを持つ意味はなくなります。

というわけでANA VISAプリペイドカードは
私には必要ないという結論に達しました。
何かの機会に三井住友カードを手に入れたら再検討することにします。
狙うとしたら年会費無料の提携カードか、
300円/年のネット専用バーチャルカードあたりですね。

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