2014年8月21日木曜日

Windows7のハイバネーション

私の被害妄想かもしれませんが、Windowsは電源をいれっぱなしにしておくとろくなことがなく、
HDDに巨大なファイルを作るのがいやなので、ハイバネーションは常に無効にしてきました。
しかし、ちょっと使ってみたい場面に出くわし、
Windows7でハイバネーションを有効にしようと思ったところ、
思いのほか面倒だったのでメモとして残しておくことにします。

最初にコマンドプロンプトで
> powercfg.exe /a
を実行して、
以下のスリープ状態がこのシステムで利用可能です:
の中に
休止状態
があるのを確認します。
もしなければ
> powercfg.exe /h on
を実行します。
ちなみに
> powercfg.exe /h off
でハイバネーションを無効にできます。

続いて[コントロールパネル]から[電源オプション]を開きます。
選択している[電源プランの選択]の[プラン設定の変更]をクリックし、
さらに[詳細な電源設定の変更]をクリックします。
ツリーボックスにあるの[スリープ]-[ハイブリッドスリープを許可する]の
[設定]を"オフ"に変更して[OK]で終了します。
これで[スタート]メニューから[休止状態]に落とせるようになります。
デフォルトの終了動作をハイバネーションにしたければ、
[スタート]メニューのプロパティを開いて[電源ボタンの操作]を"休止状態"に設定します。
ただし、ここで言う"電源ボタン"とは
PC本体についているスイッチのことではないのでご注意ください。
(そうじゃないPCはあるかもしれませんが。)

なお、ハイバネーション状態への移行には画面が消えてからも多少時間がかかります。
あせってPCの電源LEDが消える前に電源プラグを抜くなんてことはしないように。

あと多くの方にはどうでもいい情報ですが、
APIのSetSystemPowerState()を呼び出せば、
休止状態にできるプログラムも作ることができるようです。
引数は(0,0)でいいのか?

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