2012年11月22日木曜日

.comな新しいドメインをoutlook.comに接続

今までに2つの独自ドメイン名を購入していますが、
どちらも私の名前に関係あるものでした。
1つ目を長く運用してきて、それの短縮用途がほしくなり2つ目を入手しましたが、
実は2つ目を取る前から名前とはまったく関係ないドメインもほしいとは考えていました。
それも.comで。
ところが、.comはおおよそ考えられる範囲ですでに取得されており、
なかなかいいものが見つかりません。
先日ふと思いついたドメインについてwhoisしてみると、それ自体は取得されていたのですが、
それのバリエーションで探しているとなんと未登録なものがあるではないですか。

ということでvalue domainで購入し、
DNSサーバはgodaddyでホスティングしてもらいます。
godaddyはしょっちゅうページデザインが変わってどこから設定するのかわからなくなるのですが、
現在はページの最上部からログインして[All Products]-[Domains]-[Domain Management]を選択し、
[Tools]-[Off-site DNS]から設定できます。
NSの@に書かれているDNSサーバ名2つを、
value domainにログインして[ネームサーバーの変更]メニューの
[ネームサーバー 1]と[ネームサーバー2]に設定すれば、
もうvalue domainに用はありません。

さて、このままほうっておくのもなんですし、
メールぐらいは使えるようにしておくことにします。
契約しているVPSでメールサーバやら運用するのもないことはないのですが、
そういうことで遊ぶのももう飽きましたし、
設定とか信頼性の確保とかメンテナンスとか面倒なので、
ここは迷わず無料サービスでホスティングです。
こういう場合、Google Apps が第一候補となるのでしょうが、
すでに2ドメインで使っていてまた同じものを使うのも能がないですし、
最近は無料で使えるのは10アカウントまでと改悪されたりするので、
今回は500アカウントまで使えるマイクロソフトのサービスを利用してみることにしました。
気に入らなければ解約すればいいですし。

Hotmailにログインしている状態で
Windows Live アドミン センターの[ドメインの登録]をクリックし、
所有しているドメイン名を入力して[続行]、[同意]をクリックすると、
DNSサーバに設定すべき項目が出てくるので、
[メールの設定]、[サーバーの信頼]、[Messenger の設定]を
goDaddyで登録した後に[更新]をクリックします。
成功すれば[アカウントの管理]ページに飛ぶのでアカウント作り、
そのアカウントでoutlook.comにログインして手続きを済ませれば
その後は普通にメールが送受信できるようになります。
あとは必要なら[カスタム アドレス]を設定するぐらいでしょうか。

ちょっとだけ使って感じた不便は、
outlook.com(というかlive.comか?)はGoogle Apps と違って
1つのブラウザから複数ユーザによる同時ログインに対応してないっぽいところぐらいでしょうか。
ただし、他のアカウントとの簡単な切り替えは可能です。
ログインした状態でここを開き
[アクセス許可]-[リンクアカウント]から[リンクされたアカウントの追加]をクリックし、
[リンクする Microsoft アカウントを入力してください]で
別のアカウント(hotmailとか)をあらかじめ登録しておくと、
outlook.comを開いたときに、
右上のアカウント名をクリックすると
リンクされたアカウント一覧が出てそこから切り替えが間単にできます。

そもそも提供するサービスの種類が現時点でGoogle Appsの勝ちなので、
個人で使うならoutlook.comを選ぶ積極的は理由はなく、
500アカウントまで使えるので中小企業ぐらいなら無料の範囲でカバーでき、
そこには意義があるかなと。

と、ここまではよかったのですが、後で気が付いてしまいました。
このアカウント、Google App Engineの開発に使えない…

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