2008年9月18日木曜日

EeePC 901 で Ubuntu

使うか使わないかはともかく、
愛機 EeePC 901でも Linux
を動かしたい衝動はやっぱりあるのです。
LinuxのディストリビューションUbuntuの評判の高いことは以前から知っていましたが、
事情があって最近仕事で使い出したところなかなかいい感じで結構気に入りました。
サーバ用途だと依然Gentooが好みですがデスクトップならこいつに決まりです。

で、いろいろ調べているとライブCDの部屋
eeeUbuntu 8.04
が公開されていることを知りました。
ありがたく使わせていただくことにします。
感謝。

さて、ここから落としてきたisoファイルをCD-Rに焼いて、
EeePCにつないだUSB接続のDVDドライブからこれをブートします。
とりあえず常用はしないので、
インストール先は安くで手に入れた低品質(?)な16GBのSDHCカードにしておきます。
つまり
/dev/hdc
に対してインストールします。
パーティションは適当に。
インストールは特に迷うことなく進みますが、
ファイルコピーが始まる直前で、
ブートローダgrubのインストール先を変更する必要があります。
デフォルトでは/dev/hdaになっているので/dev/hdcに変更します。
さもないとこのSDカードを挿していなければWindowsさえ起動できなくなってしまいます。

EeePCの起動時にESCキーを押すと起動ドライブを選択できる画面になるので、
Ubuntuを起動する場合はSDカードを選択するとgrubが立ち上がります。
ただし、インストール直後はgrubの設定がおかしくそのままではUbuntuが起動しません。
grubのコマンドライン編集で起動ドライブを(hd0,0)に直してブートさせます。
Ubuntu起動後テキストエディタで/boot/grub/menu.lstを同様に修正して作業完了です。
SDカードを使っている関係で動作はやや緩慢な気もしますが十分実用になります。
といっても、私の場合はあまり使うことはないでしょう。


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