2006年8月25日金曜日

iPodLinux 日本語表示

iPodLinux で日本語表示に挑戦です。
公式サイトの http://ipodlinux.org/Fonts をみながら efont(http://openlab.jp/efont/) などからいろいろ落として試してみましたが、
正常に表示できたのはモナーフォントの monau12 だけでした。
総当りで試したわけではないので他にも表示できるものがあるかもしれませんし、
もしかしたら私が何かミスしているのかもしれません。

というわけで、http://monafont.sourceforge.net/ から monafont-2.90.tar.bz2 をダウンロードしてきて、展開、make してください。

linux か cygwin で
$ tar jxf monafont-2.90.tar.bz2
$ cd monafont-2.90
$ make
すると dist ディレクトリの下に monau12.bdf が生成されるのでこれを使います。
http://ipodlinux.org/Fonts からフォントの変換ツール convbdf のソース http://ipodlinux.org/images/e/e8/Convbdf.c を落とし、コンパイルします。

同じく
$ gcc -o convbdf Convbdf.c
で convbdf か convbdf.exe が生成されるので、
先の monau12.bdf を同一ディレクトリに置き
$ ./convbdf -f monau12.bdf
で monau12.fnt が生成されます。

あとは、これを iPod nano の第三パーティションの /usr/share/fonts にコピーし、
/usr/share/fonts/font.lst に新しい行をとして
[monau12.fnt] (monau12) <12>
を追加すれば、iPodLinux の [Settings]-[Appearance]-[Font] メニューから
"monau12" が選択できるようになります。
私は Windows PC に iPod nano を接続してリムーバブルディスクとして認識させ、そこに monau12.fnt をコピーし、
knoppix(5.0.1) に接続しなおして iPod nano が /dev/sda として認識されていることを確認したうえで
$ su
# cd /media
# mount sda2
# mount sda3
# cp sda2/monau12.fnt sda3/usr/share/fonts
# echo '[monau12.fnt] (monau12) <12>' >> sda3/usr/share/fonts/font.lst
# umount sda2
# umount sda3
# eject /dev/sda
を実行後、iPod nano 単体で iPodLinux を立ち上げフォントの設定を行いました。
これで日本語が表示できているはずです。


しつこいようですが、上記の意味がわからない方はやらないほうがいいですよ。
own your risk でお願いします。

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