これが満員のエコノミークラスとなれば地獄です。
とはいえ通路側の席で離席は自由ですし、
トイレの近くの席にしたので、空き状況を目視でき、
並んで順番待ちすることもない。
ということで精神衛生上楽ではあります。
今回香港出発は日本時間では深夜で、
日中結構歩き回ったのでかなりクタクタ。
ぐっすりとは言わないまでも機内で結構睡眠は取れたので、
朝方のパリに着いた頃には割と元気になってました。
時差ボケなど一切なしです。この点は良かったですね。
さて、14時間のフライトとなると食事は2回出てきます。
最初に出てくるディナー(時間帯的には夜食)と到着前の朝食です。
実は今回の機内食はちょっとだけ楽しみにしていました。
というのも、大昔、香港日本人学校中等部に通っていたおり、
雑談でどこの機内食が美味しいかという話になりました。
私のような当時飛行機に乗ったのも初めてな者には
ついていけない内容ではありましたが、
海外フライトの経験が多い生徒も多かったのでしょう、
シンガポール航空とかいろいろ意見がありましたが、
キャセイパシフィック航空の肉が美味しいという結論が出ました。
そんな話を家で両親にしていたところ、
日本へ引き上げるときに、キャセイで帰国しようと言うことになり、
夢がかなった、とか思ったのもつかの間、
帰国の日程が変わってしまって結局乗れずじまいでした。
ちなみにその時乗ったのがたしか日本アジア航空。台湾経由の便でした。
そんなわけでキャセイの肉を食べる機会が
何十年かぶりに巡ってきたのでした。
で、そのお味はと言うと…まあ機内食ですから…
夕食はたしかチキンかな? たしかチキンか魚かだったような…
朝食はせっかくなので香港っぽい物にしてみました。
「肉かたまごか」と訊かれたので「肉」と答えただけですが。
なお朝食の飲み物にはHongKongスタイルロイヤルミルクティーをチョイス。
が、食べ終わってから出てきましたorz
すぐ飲めるオレンジジュースとかにしておけばよかったと後悔。
まあミルクティーは美味しかったですが。
食事以外のときはNintendo Switchで遊んでたりはしていました。
スマートフォンは圏外なのでできることは限られますから。
機内WiFiもあるにはありましたが結構割高ですし、
何しろエコノミークラスなので、
周りが寝ているときにスマートフォンを使うと光害になります。
こういうときは寝るに限ります。
幸いにも後に席がない席を取っており、
気兼ねなくリクライニングを最大まで倒せたので。
うつらうつらとしながらですが、結構寝られました。
フライト情報については、昔はノートPCにGPS受信機を付けて
経度緯度を確認したりしていましたが、
今は目の前のモニターで確認できます。いい世の中になりました。
多分最短経路だとクリミヤ半島上空を通ることになるのでしょうが、
何しろ戦時中なので黒海の南岸をかすめるように飛んでいきます。
今回香港-パリ便なのでこうなりましたが、
日本からの直通便だとどういうコースだったのか興味があるところです。
以下はフライト情報です。
さて、到着目前にはSIMカードの入れ替えです。
こちらにも書いていますが、
日本で前もって購入したヨーロッパ 向けのSIMを
Xiaomi Redmi Note 11に挿し、
iPhone SE(3)にはまだ海外用トッピングの残りのあるpovoをそのままに。
着いたら空港で現地SIMを購入し、povoと入れ替えるつもりです。
その作業中奇妙なことに気付きました。
iPhoneの時計が想定と違うのです。
最後に香港でレジストレーションしているのでUTC+8時間になっているはずが、
UTC+4時間になっています。飛んでる最中に国際ローミングしていたと。
帰国後に調べてみるとUTC+4時間で上空を通過したのはカスピ西側で
アゼルバイジャン (バクー)、アルメニア(エレバン)、ジョージア(トビリシ)の辺り。
この地方は標高が高いとのことで、うまいこと電波をキャッチできたのでしょう。
あー、その瞬間見たかったな。
最後は着陸。
(YouTube)
無事到着しました。やれやれ。って旅の本番はここからです。
ということで、次回からはやっとフランス編。
長らくおまたせしました。
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