いくら人間工学に基づいたデザインであろうとも、
トラッキング性能が良かろうとも、
長時間のマウスでのPCの操作はストレスが溜まりますし、
手首や指先が痛くなってきます。
大雑把な操作にはタッチパッドやタッチパネルも便利ですが、
他に欠点があったりして万能とは言い難く、
なんだかんだ言ってもキーボードが一番楽、と言うのは私だけではないはず。
とは言え、windowシステムを用いたGUI全盛のこの時代、
キーボードだけですべてを済ますのは不可能ではないにしろ、
現実的には無理です。
さて、私が好きなMicrosoft Accessは、
データベースの概念を理解する必要があるので、
利用者はそう多くはないと推していますが、
機能面はともかく、操作面では色々文句を言いたいこともあります。
例えば、フォームを開いて多数のレコードをざっと眺めたいようなとき、
小さなボタンをクリックしてレコード間を移動せねばらなず、
これが大きなストレスになります。
で、なんとかならないものかと調べてみて、
[Ctrl]+[Page Up]/[Page Down]キーでレコード移動ができることを知りました。
早く調べておけばよかった…
Accessには他にも大量のショートカットキーが準備されており、
Microsoftが情報公開しています。
製品として販売しているソフトウェアでは、
ショートカットキーが充実したりしているので、
困った時にはネット検索してみるといいかもしれません。
本当はWiiUのゲームパッドみたいなものに、
その場面で使えるショートカットキーが表示されて、
そのボタンをタップすれば操作できるようだとうれしいんですけどね。
まあそういうコンセプトでタッチパネル付きLCDを搭載した
キーボードなんてのが過去にはあったりもしましたが、
いかんせん標準でないので普及も対応も難しいという。
日本時間の本日未明に開催されたWWDC2016での発表が
噂されていた新しいMacBook Proでは、
これまでファンクションキーのあったところが
まさにそういう方向に進化しているので、発売されたら
どう使われていくのか注視したいと考えていたのですが、
残念ながら噂は噂のままでMacのハード関連の発表はありませんでした。
まあ私は日本語入力の時ファンクションキーを頻繁に使うので、
そういう新MacBookが出てもあんまり欲しいとは思わないんですけど。
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