2011年1月18日火曜日

Google Apps のDKIM対応

Google Apps のメールサーバにおいて
DKIMへの対応が可能になりました。
SPFについては独自ドメインのDNSサーバ側でかなり前から設定しておりますが、
早速DKIMの設定もしてみることにしました。
が、ここでちょっとしたトラブルです。
いつまでたっても設定項目が現れません。
まあ何のことはないちょっとした行き違いだったのですが…

まず google apps に管理権限をもつアカウントでログインして
"Manage this domain"をクリックします。
なお、私は言語を"English(US)"に設定していますので、
日本語な方は適当に読み替えてください。
所有するドメインの管理用コントロールパネルが表示されますので
[Domain settings]タブの[General]タブに移ります。
[Language]は"English(US)"にし、
[New Services and Pre-release Features]の[Control panel]は
"Next generation (US English only)"に設定してください。
私は"Current version"にしていてはまりました。
[Save changes]ボタンをクリックして完了です。

次に[Advanced tools]タブで[Authenticate email]の
"Set up email authentication (DKIM)"をクリックし、
"Generate new record"をクリックします。
[Generate]ボタンを押すとDNSサーバへの設定内容が表示されます。

私はvaluedomainで契約した独自ドメイン名を
godaddy.comのOff-site DNSで運用していますので、
これのコントロールパネルを開きTXTレコードを追加します。
その際[Host]は"DNS Host name (TXT record name):"の内容(多分"google._domainkey")を
[TXT Value]は"TXT record value:"の内容とします。

最後にgoogle appsの[Start authentication]をクリックして完了です。
自分のgmail.comアカウント宛にメールを送ってみれば、
signed-byヘッダが表示され送信サーバがDKIMに対応したことが確認できます。

話は変わりますが、
godaddy.comに久しぶりにアクセスしたところ
コントロールパネルの操作性が変わっていて、
登録可能なレコードは40個までなどと表示されます。
すでに34レコードあるのに…
こんなの制限前からありましたっけ?
フリーサービスなので文句は言いませんが。

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