2014年12月9日火曜日

Androidアプリケーションのソースをもらって自分でビルド

Android SDKの公式ダウンロードサイトからEclipse+ADTが消えました。
一応Eclipse+ADTは利用はできるようですが、
これまでのような単一ファイルにパッケージ化されたものは見当たらず、
初期の頃のように面倒な作業が必要なようですし、
そもそももうアクティブでないとのことです。
今後はAndroid Studioを使うことになりそうです。
Android Studioは発表直後に使ってみましたが、
Eclipse+ADTとはかなり違うので困ったものです。
ということで、記念(?)にEclipse+ADTの未投稿の話題を。

Eclipseで開発しているAndroidアプリケーションのソースを一式もらって、
自分でビルドしてみようかと思ったとき、
どうやってEclipseに読み込ませようか悩みます。
MicrosoftのVisual Studioだと、Visual Studioがインストールされた環境で
プロジェクトファイルをダブルクリックすれば勝手にうまくやってくれるのにね。

まあ知ってしまえば簡単で、Eclipseの[File]-[Import]で[Import]ウィンドウを開き、
ツリーリストボックスで[Android]-[Existing Android Code Into Workspace]メニューを
選んで[Next]をクリックし、
[Root Directory]にもらったAndroidアプリケーションのソース一式のディレクトリを指定します。
ディレクトリは[Browse]をクリックして選択すればいいです。
ここで[Copy project into workspace]チェックボックスをチェックしておくと、
現に開いているワークスペースのディレクトリにソースをコピーしてくれるので、
チェックしておいた方がいいでしょう。
最後に[Finish]をクリックすれば勝手にやってくれます。
ちなみに[Finish]をクリックしたあとにAPIレベルがどうのこうのとエラーになることがあります。
これはそのソースが想定しているAndroidのバージョンの開発環境が、
そのEclipseにインストールされていないということですので、
[Window]-[Android SDK Manager]メニューからAndroid SDK Managerを開いて、
該当するバージョンの開発環境を入れてからまたインポートすれば問題ありません。
あとは通常どおり好きに開発できます。

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