2010年11月5日金曜日

光の道へ向けて

ラスト1マイルの光ファイバー化が叫ばれて久しいですが、
ついにNTTが2025年を目処に加入電話すべてをIP網に切り替えると
正式に発表しました。
もっとも、明らかになったには電話局設備の方だけで、
アクセス回線に関しては何ら触れられていません。
ただし、総務省が推進している「光の道」構想と関連するので、
もっと早くやれっつーの!!

まあ、それはおいておいて、
固定回線の費用について少々検討してみました。
現在自宅の通信環境は固定電話+ADSLで、
電話の月額基本料金を1500円程度、
ADSL(12M)で2000円程度、合計3500円程度支払っております。
ちなみに電話局との距離の関係でADSLの速度は出ても2Mbps程度で、
これ以上の高速化は無理です。
ADSLでは価格的にもこれが下限と思われます。
これを光ファイバー+IP電話に変えると、
どうしても数千円、今と比べて2倍弱はかかってしまい、
正直現実的ではありません。
100Mbpsの帯域が使えるといっても使い道を思いつきませんし、
ボトルネックは途中でいくらでも存在しますし。
もちろん早いに越したことはないのですが。

こうなると、WiMAX上でIP電話が使えると、
速度的にも価格的にも
ちょうど中間のソリューションということになり、
固定回線の置き換えにもなりそうな予感がします。
そういうサービスが早く登場しませんかね。

0 件のコメント:

コメントを投稿