しばらく前に、一眼レフカメラLUMIXのDMC-GH1Kの
2009年9月30日水曜日
2009年9月29日火曜日
種子島旅行記 その1 種子島へ
すでに2週間以上たってしまいましたが、9月11日のH-IIBロケット打ち上げにあわせて
種子島に旅行に行きました。
打ち上げの様子はすでにアップしているのでそちらをご覧ください。
今回打ち上げは一日に一瞬しかチャンスがなく、
予備日が20日間取ってあったため、
最長3日間滞在できる予定を組んでいきました。
実は今回まず最初に悩んだのが種子島での交通手段です。
意外にも種子島というのは大きく、いや南北に細長く、
北端から南端まで車で2時間くらいはかかります。
種子島の玄関口となる西之表港にしても空港にしても、
種子島宇宙センターからはかなり遠く、
自動車がなければかなり苦しいことになります。
ところで種子島に渡るには大きく3つの方法があります。
まず最も早いのが鹿児島空港からの空路です。
次は高速船のトッピーやロケットで、空路の2倍の時間、半分の費用がかかります。
そして、さらに2倍の時間と半分の費用がかかるフェリーがあります。
フェリー(プリンセスわかさ)の場合自家用車を島内に持ち込むことができます。
私の愛車WINGROADの場合往復で3万円程度かかりますが、
運転手の乗船料金込みです。
ちなみに鹿児島港には有料駐車場があり、数千円で3日間預けることができます。
車で鹿児島まで行くのはかなり大変ですが、
高速道路の夜間割引(半額)と土日特別割引(1000円)を利用すればお得ですし、
高速走行時はほぼ18km/lの燃費をたたき出すWINGROADなので、
ガソリン代も結構安くつきます。
最大3日間レンタカーを借りる費用と先の交通費や駐車料金等々を天秤にかけ、
結局鹿児島まで自動車で行き、フェリーで車を持ち込むことにしました。
自分の車なら安納芋を大量に買い込んでも輸送に困ることはありませんしね。
2009年9月26日土曜日
WILLCOM CORE XGP 商用サービス開始
次世代PHSことWILLCOM CORE XGPですが、
来週10月1日から本格サービス開始となるそうです。
が、エリアは都心の一部、年内は商用とは程遠い無料、
しかも本来の料金は回線料金のほかにプロバイダ料金も必要で
さらに2年縛りつきと、
期待していた分残念なことになっております。
まあ、ごたごたしていた財務的な問題に一応の決着をつけたところは評価しておきましょう。
今後どうなるか分かりませんが、今の状況を見るに
XGPがPHS並みに使えるようになるまでに4年程度はかかるとふんでいます。
ちょっと予定外に長くかかりそうです。
月額費用についても半額ぐらいにはしてもらいたいですし、
このままだともう一度PHSに加入しなおすか、
EMなどの携帯電話系サービスに乗り換えることを考えたほうがいいかもしれません。
WiMAXでもいいんですけどね。
2009年9月25日金曜日
2009年9月19日土曜日
H-IIB打ち上げ映像をYouTubeへ
9月11日に打ち上げられたH-IIBロケットの
発射時の動画を昨日アップしましたが、
AVCHD形式のため再生できない方が多いかと思い、
YouTubeにアップしてみることにしました。
初体験です。
AVCHD形式の動画をアップロードすると勝手に変換してくれ、
Flash Videoになっているようです。
まあ埋め込んでおきますのでこちらでご覧ください。
2009年9月18日金曜日
2009年9月17日木曜日
H-IIB打ち上げ
種子島でHTVを搭載したH-IIBロケットの打ち上げを見てきました。
延期の可能性もかなりあると思っていましたが、
なんと一発で打ち上げ、しかも初号機が無事打ちあがりました。
すばらしい。
以前スペースシャトルの夜中の打ち上げをテレビ中継で見たことがあり、
放たれる光の美しさに感動しましたが、
今回この目で見られたことは稀な経験で、
轟音を含めたその迫力は忘れることはないでしょう。
残念ながら天気が良くなく雲が低く厚かったため、
その勇姿はほんの10秒程しか見ることができませんでしたが、
火の玉が雲に突っ込んでいく様はとても神秘的でした。
一生に一度生で見たいという思いから今回の種子島旅行を思い立ちましたが、
また行きたいという気持ちも湧き上がってきました。
さて、今回の打ち上げの様子を動画で撮影しましたので後日アップする予定です。
ちょっと長く撮りすぎたので、前後の無駄な部分を編集しないとファイルサイズが大きすぎて…
ちなみに、JAXA撮影の打ち上げ映像と
今回のペイロードであるHTVの開発秘話が公開されていますので一見することをお勧めします。
また、明後日(18日)朝のHTVのIISとのドッキング
(実際はロボットアームでのキャプチャ)のインターネットライブ中継も行われます。
こちらも面白そうです。
きちんと結合できることを願ってやみません。
2009年9月9日水曜日
LUMIX DMC-GH1のシャッターリモコン
一眼カメラ LUMIX DMC-GH1Kには
シャッターリモコン(純正品DMW-RSL1)と
外部マイク(純正品DMW-MS1)を接続するための兼用端子が用意されています。
ここに自作機器を接続しようと4極のマイクロジャックをマルツパーツで購入し、
ステレオマイクについては前回動作確認できました。
で、次はシャッターリモコンです。
居酒屋ガレージ店主さんによると、
第3極と第4極の間を特定の抵抗値に変化させることで実装できそうです。
とりあえず40.7kΩ(合成抵抗値)でつないでシャッターリモコンの接続を認識させた後、
抵抗値を4.7kΩ(合成抵抗値)に変化させるとオートフォーカスが動作してピントが合い、
さらに2.0kΩ(合成抵抗値)に変化させるとシャッターが下りました。
抵抗値については閾値がどこに設定させているかわかりませんので
はっきりとしたことはいえませんが、
それほど正確でなくても動作のではないかと予測しております。
私はたまたま36kΩ、2.7kΩ、2.0kΩが全部手元にあったので、
純正品と同様に3つを直列に接続し、
36kΩと2.7kΩの各両端をショートするように2つのスイッチをつけて、
100円ショップで見つけたプラスチック製のピンセットの間に
それら2つのスイッチを挟んで、
なんとなく順に押していくようなものを自作してみました。
不恰好ですが動くので良しとしましょう。
ただあまりにみすぼらしいので、
自作シャッターリモコンの写真は掲載しないことにします。
2009年9月8日火曜日
分子生物学
海外ドラマRe:Genesis(2、3)を見て以来、
分子生物学に興味があったのですが、
調べて見ると、これに関する本が結構あるんですね。
たとえば
さらに
は価格もなかなかです。
とりあえずどれか一冊購入てみようかと思っております。
まずは安めのを。
2009年9月4日金曜日
LUMIX DMC-GF1 発表
もはや規定路線と思われていたコンパクト一眼カメラの
LUMIX DMC-GF1がようやく発表されました。
オリンパスのE-P1にぶつける形となります。
さて、GF1は魅力的といえば魅力的ですが個人的には…
GH1を購入した身としては原資がないというのが正直なところですが、
コンパクトデジカメと一眼レフGH1を併用している現状では
なかなか手を出しにくい製品であることは確かです。
常に持ち歩くものとしては、
ある程度の性能を持ちレンズが自動的にカバーされる
コンパクトデジカメのほうが便利なんですよね。
さて、今回はGF1本体だけでなく
マイクロフォーサーズの交換レンズについても発表、
あるいは情報公開されました。
私としてはこちらのほうに興味があったりします。
現在マイクロフォーサーズネイティブレンズというと
以下の製品が入手可能なようです。
焦点距離 | F値 | 特徴 | メーカー |
---|---|---|---|
14-45mm | F3.5-5.6 | 標準望遠 | Panasonic |
45-200mm | F4.0-5.6 | 望遠 | Panasonic |
14-140mm | F4.0-5.8 | ムービー対応AF望遠 | Panasonic |
7-14mm | F4.0 | 広角 | Panasonic |
14-42mm | F3.5-5.6 | 標準望遠 | オリンパス |
17mm | F2.8 | 薄型短焦点 | オリンパス |
これに以下のレンズが近いうちにラインナップされるようです。
焦点距離 | F値 | 特徴 | メーカー |
---|---|---|---|
20mm | F1.7 | 薄型短焦点 | Panasonic |
45mm | F2.8 | マクロ(最短撮影距離0.15/0.5m) | Panasonic(ライカ) |
14mm | F2.8 | 薄型短焦点 | Panasonic |
8mm | F3.5 | 魚眼 | Panasonic |
100-300mm | F4.0-5.6 | 大望遠 | Panasonic |
うーん、広角と大望遠はそそられますねぇ。
宝くじでも当たったら購入します。
2009年9月3日木曜日
Zaurusルータでファイアウォール
昨日に続いてZaurusネタです。
おそらくこれがZaurusに触れる最後の記事になるでしょう。
私自信はあと1年半使い続けますが、
新たな機能を使うようなことはもうないと思われます。
さて、私はもう4年以上前からPHSをWANとするモバイルルータとして
Zaurus SL-C1000を利用しております。
2年半ぐらい前からは、さらにUSBイーサネットアダプタと
モバイル無線LANアクセスポイントを組み合わせて、
最近流行のモバイル無線LANルータを実現しておりました。
今回ちょっと事情があって、
無線LANをWANとする無線LANルータにする必要があり
実現させて見ましたのでそれを報告します。
ZaurusのCFカードスロットに無線LANカードを挿して、
これで普通どおりにネットに接続します。
それからUSBの有線LANアダプタをZaurusに接続するのですが、
電力的にかなりきついようで、
Zaurusに外部電力を供給しても動作が不安定になります。
ふたを閉じてLCDのバックライトを切ると落ち着くんですよね…
ですので、設定してとりあえず動作させられれば後は問題ありません。
あるいは外部給電可能なUSBハブを使って、
こちらからUSBの有線LANアダプタの電源を取ることで
Zaurus本体は安定するでしょう。
ちなみに、電源に関連してかどうかはわかりませんが、
USBの有線LANアダプタを有効にすると
無線LANカードでのネットワーク接続が切れてしまいます。
一番最初にUSBの有線LANアダプタを接続するのがよさそうです。
これで2つのインターフェイスが有効にでき、
一方はWAN回線として利用できる環境について説明できました。
そのWAN回線を他方のインターフェイスに接続した
ネットワーク機器から共有できるよう
ネットワーク設定とdhcpサーバの立ち上げとiptableの設定を行います。
この辺りは大昔にZaurus でDHCPサーバやZaurus ネットワーク接続
の各記事等に書いておりますのでそちらを参照ください。
最後になりますが、
ファイアウォールについて説明します。
といっても、設定ファイル"/etc/sysconfig/iptables"を書き換えるだけです。
あるいはこれを別名でコピーして編集し、
それを"/home/QtPalmtop/bin/iptables.sh"で読み込むように変更することです。
とりあえず元は
*nat
:PREROUTING ACCEPT [0:0]
:POSTROUTING ACCEPT [0:0]
:OUTPUT ACCEPT [0:0]
-A POSTROUTING -o ppp0 -j MASQUERADE
COMMIT
のような内容になっているので、
*nat
:PREROUTING ACCEPT [0:0]
:POSTROUTING ACCEPT [0:0]
:OUTPUT ACCEPT [0:0]
-A POSTROUTING -o wlan0 -j MASQUERADE
-A PREROUTING -d 192.168.1.1/255.255.255.255 -j ACCEPT
-A PREROUTING -d 192.168.1.0/255.255.255.0 -j DROP
-A PREROUTING -j ACCEPT
COMMIT
のようにできます。
最初のポイントは"-A POSTROUTING"の行で、
"-o"オプションで他の機器から共有されるネット接続の
インターフェイス名を指定します。
ようするにWAN回線の名前です。
そして"-A PREROUTING"の行で転送ルールを作成します。
これだと、IPアドレス 192.168.1.* の機器への通信は遮断しますが、
192.168.1.1 については例外的に中継し、
そのほかのすべてのアドレスには接続を許可します。
いろいろなオプションが使えるので細かくルールを作成できます。
この情報が参考になるという方はほとんどいらっしゃらないでしょうから、
まあ、自分用のメモということで。
2009年9月2日水曜日
ZaurusのRS-232C
昨日NetWalkerの話をしたので、
今日はその先祖とも言えるZaurusのネタを書き残しておこうと思います。
さて、今回は作ろうと思いつつも結局作っていないZaurusのRS-232C端子についてです。
あまり知られてないことですが、
Zaurus SL-C1000 の拡張ポートからはレベル3.3VのUART端子が出ており、
レベルを変換することでRS-232C端子に仕立てることができます。
このコネクタに接続する部品はホシデンのTCX3106-010100なのですが入手は結構大変でした。
本体背面に向かって一番左を1番ピンとして、
3番ピンがZaurusからの出力(TX)、4番ピンがZaurusへの入力(RX)で8番ピンがGNDです。
11番ピンから3.3V(50mA)が供給されており外部回路の電源として利用できます。
ということで、レベルコンバータMAX232を駆動してRS-232Cを実装可能です。
ただし、TXとRXは論理反転しているらしく、ZaurusとMAX232の間に
インバータ(NOT回路)を入れないとだめなようです。
まっ、私は実際には作っていないので不確かな情報ですけど。
実は端子やICを買い込んで回路図もすでに書いているのですが、
4年経っても完成させる気がありません。
結構部品高かったんですけど…
まあ必要に迫られなかったので、しょうがないですね。
2009年9月1日火曜日
シャープのNetWalker
PDAが滅んでいくなか、
スマートフォン分野で気を吐いていたシャープが新機軸を投入してきました。
NetWalker(PC-Z1)です。
内容的には同社の PDA Linux Zaurus の事実上の直系だと思うのですが、
シャープとしてはそこにはあまり触れたくないようです。
Zaurusはほぼ絶滅した恐竜ですからね。
いや、恐竜というほどでもないか…
いずれにしろ、今でもZaurusを利用している私からすれば、
なかなか興味深い製品ではあります。
今から一年半後にZaurusの引退を予定しているので、
その頃乗換えを考えてもいいかと思っているところです。
AndroidスマートフォンとNetWalkerを天秤にかけることになるかもしれません。
そういえばNetWalkerでCPUとして使われているFreescaleのi.MX51は
UbuntuのほかにAndroidプラットフォームをサポートしているはずで、
近いうちにNetWalker+Androidな製品(ハック?)も展開としてあるかもしれません。
ちょっと面白そうですね。
さて、NetWalker PC-Z1 で私が気になっていることをいくつかあげておきます。
まずサイズに関しては以下のとおりです。
- Zaurus SL-C1000 より1.5倍横幅が広い
- Zaurus SL-C1000 より1.5倍奥行きが広い
- Zaurus SL-C1000 と同じぐらいの厚み
- Zaurus SL-C1000 を2つ並べたぐらいの大きさ
- Zaurus SL-C1000 より1.6倍ぐらい重い
十分小さく軽いとはいえますが、私のウエストバッグには入りません。
携帯電話のように常に持ち歩くには少々大きいので、
やはりスマートフォントとの使い分けを検討したいですね。
まあそれならNetWalkerいらないということにもなりかねませんが。
価格に関しては
Zaurus SL-C1000 と同じぐらい
ですが、私は SL-C1000 を35000円から40000円の間で購入した記憶があるので、
できればもう少し安くなってほしいかな。
内蔵OSについては同じLinuxですが、
使うにしてもソフトを開発するにしてもUbuntuなのは都合がいいですね。
ZaurusではQtやbashのシェルスクリプトを作った程度でしたが、
ネイティブ開発環境で凝ったツールを作るのもやりやすそうです。
USBホストポート2つとも通常のAコネクタにしてほしかったのと、
普通サイズのSDHCカードではなくマイクロSDHCカード対応なのが不満ですが、
まあ我慢できる範囲でしょうか。
できればCFカードもサポートしてほしかったのですが、
時代が時代だけにあきらめるしかないんでしょうね。
あとはマイク(端子)がなさそうなので音声チャットはできそうにありません。
Bluetoothヘッドセットでも使えればまだいいのですが、
どうやらBluetoothは搭載されていないようです。
そして本当にあるとうれしいのがPCのUSB端子(5V,500mA)による充電機能です。
バッテリー動作時間は十分長いですが、
ACアダプタを持ち歩かなければ充電できないとなると荷物が多くなってしまうんですよね。
多分無理でしょうが。
とりあえず購入した方のレポートをお待ちしております。
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