Nintendo3DSのLCDについて書いてみようと思います。
LCDは上下ともNintendo DSiから解像度が上がっており、
主観ですが発色も応答性もよくなっています。
タッチパネル付きの下のLCDの発色も上のLCDと同等に見えます。
ちなみにDSのゲームを動かしてみたところ、
上のワイドLCDは左右に黒帯を入れて中心の320(3D表示時の640に相当)×240ドットで表示しており、
これは下のLCDと同じ解像度です。
DSiのLCDは256×192なので、1.25倍に超解像しています。
ただSELECTボタンまたはSTARTボタンを押しながらDSのゲームを立ち上げると
絵は小さくなりますが等倍で表示されるので好みで選べばいいと思います。
詳しくは以下の写真をご覧ください。
それではいよいよ立体視についてふれましょう。
以前立体視可能なフォトフレームの店頭デモで全く立体に見えなかったもので心配していましたが、
きちんと立体に見えます。
ほんとに見えます。
違和感なく自然に見えます。
これはインパクトありますね。
奥行きがわかるので3Dゲームも遊びやすくなりそうです。
3Dボリュームで出っ張り感(奥行き間)が連続的に変わる様子は
体感してみないと気持ちよさがわからないでしょう。
ただし、立体視可能な目の位置の範囲はそれほど広くなく、
3DS本体や頭の位置を頻繁に動かすようなゲームだと疲れそうです。
また、たくさんのオブジェクトが手前側にあるような画面だと、
目の焦点が合わせ辛く二重に見えてしまいます。
ちなみに3DボリュームがOFF/ONのときのLCDの拡大写真を以下でご覧ください。
ONのときは視差バリアの影響で横方向のドットが1つおきにしか見えないことがわかります。
とりあえずの結論として、3D酔いはゼロではありませんが、
おとなしのめのゲームであれば気にする程ではないように思います。
パイロットウィングスなんかちょうどいいのではないでしょうか。
まぁ酔ったらは3DボリュームをOFFにして2Dで遊べばすみますし。
ただし、立体視できるから没入感が得られるということではなく、
そこはゲームの内容次第です。
任天堂はもちろんサードパーティーにもがんばってほしいものです。
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