2011年3月2日水曜日

レンズフィルタ

一眼(レフ)カメラというかレンズ交換式カメラを使う上で楽しいのは、
いろいろなレンズを使えることに加えさまざまなフィルタが使えるということです。
まあフィルタといっても多くの場合保護フィルタぐらいしか使わないのですが。

折角なので一般的に使われることの多いフィルタについて紹介しておきますと…

  • 紫外線をカットして人の見た目に近い色にするUVフィルタ

  • 反射光など特定方向の偏光をカットできるPL(偏向)フィルタ(いまどきは円偏光対応のサーキュラー型)

  • 光を減衰させスローシャッターや明るすぎる被写体の撮影に対応するND(減光)フィルタ

  • 望遠レンズの撮影可能距離を短くして顕微鏡化させるクローズアップフィルタ

  • 光がきらめいて幻想的に写るクロススクリーンフィルタ


とかですかね。
色補正やぼかしのフィルタもありますが、
デジタル全盛時代では撮影後に加工したほうが便利とは思います。
もちろん画質の劣化がいやならこれらフィルタの意義はあります。

で、今回はそういう話がしたいわけではなく、
エバーグリーンからかなり安めのフィルタが出たので買ってみたという話です。
上海問屋で

のように売ってます。
ここは3500円以上で送料無料ですので、

  • クローズアップフィルタ No.2 52mm 599円

  • クローズアップフィルタ No.3 52mm 599円

  • NDフィルタ ND2 62mm 999円

  • NDフィルタ ND4 62mm 999円

  • UVフィルタ 52mm 499円


を購入してみました。
クローズアップフィルタは重ねると足し算で効いてくるのでNo.2、3、5相当で調節できます。
私の持っている中で最大望遠のH-FS045200の望遠端(200mm)で使った時、
No.2で40cm、No.3で30cm、No.5で20cm程度まで被写体に近づけました。
NDフィルタは重ねると掛け算で効いてくるのでND2、4、8で調節できます。
これで明るすぎるところでも絞りを開いてやわらかく撮れそうです。
また動画撮影時は露光時間の調整が難しいのでこれで光量を絞るのもひとつの手でしょう。
H-VS014140につけてみて、とりあえず暗くなることは確認しました。
ちなみにND400フィルタなんてものは日食撮影ぐらいにしか使い道がないように思われがちですが、
超長時間露光にすると動くものが消えたシュールな絵を撮ることもできます。
UVフィルタはえらく安いのですが、使ってみたところ品質に問題はなさそうです。
保護フィルタ代わりに適当なレンズに使おうかと思っています。

エバーグリーンに対して欲を言えば46mmのラインナップやPLフィルタもほしいですね。
ついでに多種なクロススクリーンフィルタが1枚500円程であったら
片っ端から買ってしまいそうで怖いです。

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