2011年7月22日金曜日

壊れかけの Inspiron 700m

多分7年ぐらい愛用してきた
DELLのノートPC "Inspiron 700m" のLCDが壊れてしまいました。
上3分の1だけが正常に表示され、それより下がまともに表示されません。
大昔の機種だけに修理もする気になれない、
というより多分できないし、できたとしても相当な修理費を取られるでしょうから、
これで引退の危機となりました。
まあLCDと内蔵スピーカ以外は問題ないので、
使い道はともかく、外部モニタをつなぐかVNC経由でリモートアクセスにするかし、
メインのノートPCをそろそろ購入から3年になるEeePC901Xにしようかと。
最近はスマートフォンやiPadでも何とかなっていますし、
EeePC901Xでも我慢はできるのですが、
家で使うPCとしては使い勝手にやや難があるんですよね。

せっかくなのでやったことを披露しておきましょう。
Inspiron 700m にはWakeup on LANの機能がないので、
LCD部分を閉じたままでも電源が入るように
電源スイッチ上に微妙な大きさの物体
(LCDのまわりのねじを隠すゴムがちょうどよかった)を置き、
薄くて強度のあるアルミ板(100円ショップで買ったブックエンドを利用)をその上、
LCDとキーボードの間に挟みこんで、
外から力を加えて電源キーがいい具合に押されるようにしました。
本当は電源スイッチの端子から電線を半田付けして
外部スイッチをつけようと思ったのですが、
私の腕ではできなかったのであきらめました。
電源OFFはVNCでログインしてシャットダウンします。
VNCサーバには長年愛用しているRealVNCを採用しました。
ついでに無線LANのIPアドレスは固定にしました。
これで家庭内LAN内の機器からVNCでログインすれば、
Inspiron 700m を好きにコントロールできます。
Windows PCからはRealVNCのクライアントを使いますが、
普段メインで使うiPadにはsshクライアントとして
iSSHを入れているのでこれでアクセスできます。
このiSSH、普通に使って不都合はないのですが、
ドラッグして文字を選択する方法がよくわからないんですよね。
ちなみにWyse PocketCloud (無料版)だと可能なので必要に応じて使い分けています。
今後それで間に合わなければiTeleportでも購入しようかと。

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