約20年前に住んでいた九龍塘駅近くの廣播道では、
隣駅の樂富の市場への無料バスが20分に1便出ていました。
現在このバスはないようでしたので、
ミニバスで九龍塘駅に戻りMTRで樂富に向かいました。
ちなみにこのミニバスの料金はHK$3.9でした。
私の記憶では約20年前はHK$1.5だったような。
さて、樂富に行ってびっくり、
昔の面影は全くなくショッピングモールになっています。
日本のそれとたいして変わりません。
半地下みたいなところに昔のような
肉屋、魚屋、八百屋などはありましたが、
規模はかなりしょぼいです。
ここでライチなど果物を買ってホテルで食べようと思っていたのですが、
全く予定が狂いました。
あとでホテルの方に聞くと、
昔の市場はほとんど絶滅しているそうです。
また、果物はスーパーで買うことを勧められてしまいました。
実際スーパーの方が品揃えも多いし衛生的ですし。
樂富ですっかり肩透かしを食ったので、
その隣駅、黄大仙にまで足を伸ばしてみました。
ここには道教のお寺があり、一度だけ行ったことがあったのですが…
ここもすごい変わりようです。
寺自体が立て替えられているような気もしましたが、
やはりここにも大きな大き目のショッピングセンターがあり、
どうもMTRの駅毎にシッピングモールができてる雰囲気です。
ちなみに、九龍塘駅のシッピングモールにはブランドショップがあるようですが、
樂富・黄大仙はそこまでのものは見当たりませんでした。
まあ日本だって終戦から20年経てば高度経済成長期で
恐ろしく変わっていったわけで、
その連続的な変化に立ち会ってなかった分、
浦島太郎状態だったということでしょう。
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