本日京都の任天堂本社にて行われた同社の株主総会に参加してきました。
感想等はまた後日書こうと思っておりますので
とりあえず報告だけしておきましす。
質疑応答の中で、岩田社長が4月(でしたっけ?)にコミットメントという言葉を発言した際に、
岩田社長自身は自分の進退について何も触れていないことを明らかにしました。
その質問をされた方は、今後数年に渡って売っていくWiiUを
岩田社長がオペレーションすることを前提に投資されたということで、
単年度の利益でやめられるのは困るというようなことをおっしゃっておられましたが、
これは私も同意見です。
正直言って経営者としての岩田社長はかなりいけてると思っており、
ビジョンを語れ、インタビューで話を聞き出せるのみならず、
想定外の質問にも適切で的確な回答を臨機応変にしてみせるところは頭の回転の早さを感じさせます。
下手な大臣よりよほど能力があると思います。
しかも伝説的なゲームプログラマーというバリューもありますし、
任天堂の代表取締役社長としては本当にふさわしいと個人的には思っています。
仮に今年度の経営責任を取って辞任なんてことになると
その後どうすんだという話になります。
席順と功績とネームバリューでいえば宮本専務が次期社長というのもなくはないでしょうが、
共に経営責任をとる可能性もありますし、やっぱりちょっと違う気がします。
もちろん人材がいないことはないと思いますが、
岩田社長の後を引き継ぐ(戦略の転換?)というのはかなり骨が折れるでしょう。
もちろん今期それなりの成果を上げてほしいのですが、
万一期待に添えなかったとしてもやめるというのはちょっと勘弁してほしいですね。
最低でもWiiUを軌道に乗せてその先の目鼻をつけるまではね。
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