2015年6月9日火曜日

スマートフォンでヘッドフォンのボタンを押すと

リモコンボタン付きイヤフォンって、
私が初めて購入した携帯型ステレオカセットプレーヤーにもついていました。
うーん、完全に歳がバレますね。
ちなみにそれはWalkmanではありません。
その頃からソニー嫌いの片鱗はあったんですね。

それはおいておいて、最近のスマートフォンでもボタン付きイヤホンは利用されています。
現在私のデータ通信用メイン機au isaiには、
ボタンが3つとマイクのついた、ワンセグテレビのアンテナ兼用のイヤフォンが同梱されていました。
ケーブルがきしめんなのが少々鬱陶しいですが、
この方がかえって絡まりにくくていいのかもしれません。

で、この3つのボタンのうち2つは音量のアップダウンに使えます。
残りの1つは決定ボタンみたいなもので、
アプリケーションによってはいろいろ動作させる事ができるようですが、
長押しするとなんと音声検索が起動するんですね。初めて知りました。
まあイヤフォンなど滅多に使用しないので、あまり関係ないのですが。

ところでこのイヤフォンをNexus7(2013/WiFi)につないでも、
長押しで音声検索が起動できました。
しかし音量については調整できません。
調べてみるとAndroidではその辺の規格が端末により異なるようで、
音声検索が起動しているのも実は奇跡なのかもしれません。

イヤフォンの分野もだいぶ無線が幅を利かすようになってきており、
LDACなるコーデックの登場によりBluetoothでも音楽鑑賞できるレベルにはなってきているようです。
有線のイヤフォンがニッチに追いやられる日も遠い未来ではないかもしれません。
それにしても新しいMacBookはAppleらしくなく返す返すも残念です。
外部端子を1ポートのUSB Type-Cだけにするというすごい割り切りをしているくせに、
アナログのイヤフォン端子だけは残っているのはねぇ。
ユーザーの使い勝手を考えての事なんでしょうけど、
だったらUSB Type-Aを2ポートほど余計につけとけよ、とか思ってしまいます。

ちなみにMacBook Proで前から不親切だと感じているのは、
起動時に起動音の音量が制御できないことです。
って、イヤフォンを挿してればスピーカーから音が出ないので、
もしかしてそのために新しいMacBookでもイヤフォン端子を残しているのか?
と思ったら手元のMacBook Proではイヤフォン挿してても起動音が爆音で鳴りました。

何だか話が脱線してきましたが、ついでなのでこの機会にちょっと調べてみると、
MuteConというアプリケーションを常駐させることで、Macの電源オフ時に強制的にミュートさせることができ、
結果起動音を鳴らなくすることはできるようです。
しかし、BootcampでWindowsを立ち上げていたりするケースでは対応できません。
Windows用の同様の機能を持つアプリケーションを導入して穴を塞ぐ必要があります。
またトリプルブートでUbuntuがあったりするとそちらも別途対応となります。
まあ実は起動音には自己診断結果の通知という側面もあるので、
私は鳴らしっぱなしにしておくことになりました。
重いのでそうそう持ち歩くつもりもありませんし、
他人の迷惑になる事もないでしょうから。

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