発表当初からマイクロソフトは「Windows 8 はプロジェクト名」的なことをときどき言っていましたが、
最近はまったくそんな気配がなかったので、もしやとは思っていましたが、
やっぱり"Windows 8"はなし崩し的に正式名称になってしまいました。
そもそもWindowsの開発コードは、
昔からMenphisとかCairoとかLonghornとかの地名と相場は決まっていたのに、
"Windows 8"自体がコード名というのがよくわかりませんでした。
それはともかく、ようやく命名された"Windows 8"の詳細が少しだけもれ聞こえてきました。
エディション数がマイクロソフトにしては絞り込んでいて、コンシューマ向けについては
- Windows 8
- Windows 8 Pro
- Windows RT
古いWindowsからのアップグレードに使えるのは無印とProの2択となります。
まあ、私的にはARM版Windowsはいらない、
というかWindows 8のタブレット買う場合でも今ならx64版を選択する可能性が高いので、
WindowsPCを新調するときにも無印とProの2択となります。
まあ、次にPCを買うときはMacにすると心に決めている(?)のですが。
で、無印とProの違いで私が興味があるものを順にあげると
- VHD仮想ストレージファイルからの起動
- Hyper-V 3.0 仮想マシン
- ストレージ(デバイス/パーティション)単位での暗号化
- リモートデスクトップ(サーバー機能)
リモートデスクトップについてはVNCとか代わりのものはいくらでもあるので
どうでもいいといえばいいのですが、
OS標準のものがあると救われることもありますし。
ストレージの暗号化は諸刃の剣的なところがあるので、
暗号化することで最終的に自分が困ることもありえますが、
運用について十分考慮すればモバイルPCに対して有効です。
Hyper-V 3.0については、仮想マシン大好きの私としてはうれしいのですが、
USBのパススルーがないと思われるので、
Windows 7 のXPモードのような使い方はできません。
ただ、パフォーマンスに目をつぶればVMware等で代替できるのでそんなに気にしていません。
最後にVHDブート。Windows 7に搭載時から使いたい機能だったので、これはほしいですね。
というわけで、まだ見ぬ価格次第ではありますが、
第一選択肢はProとしたいと思っているところです。
目安としてProが単体売りで15000円を超えてくるようなら無印ですねぇ。
ちなみに今のところMac miniかMacBook Airでデュアルブートするのを前提としています。
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