2012年4月16日月曜日

Huluが安くなった


北米ですっかり普及した感のあるVODサービスNetflixやHuluについて興味を持って見ていましたが、
Huluが昨年秋に日本でのサービスを開始し、
この4月から980円/月に値下げとなり私にとっても悪くない選択肢となりました。
見放題でこの値段なら、あとはコンテンツしだいということになります。

日本で見られるコンテンツで私が見たいのは欧米のドラマだったりします。
24 -TWENTY FOUR-を24時間ぶっ続けで見たりとか、
CSIなんかは最初の頃はまだ観てないですし、
アリー my Love とかもう一回観たいものもありますし、
スパイ大作戦(トム・クルーズのじゃなくて)みたいな古典(?)もいいですね。

ただし難点もあって、
欧米ドラマにしても映画にしても過去WOWOWで観たことあるものが殆どなんですよね…
しかも、シリーズものに関しては若干古く、最新シーズンはまだ見られないっぽいですし、
字幕読むと疲れるので吹き替えの方がありがたいのですが、その辺も期待薄そうです。
また、自宅はADSLで下りが2,3Mbps程度しか出ないので、
HD画質で楽しむというのは帯域的に辛く、
画質を落とすか、より解像度の低いタブレットなどで視聴ということになります。
ということで、私の場合はWOWOWからHuluへ移行というよりHuluの追加というのが現実的ですね。
が、追加で1000円/月というのも考えものです。
日本のテレビ局ではテレビ東京がコンテンツ提供しているので、
「エヴァンゲリオン」とか見られるようになったら契約してもいいかな。
とりあえず2週間の無料トライアルが可能なので、
ゴールデンウィーク中にでも
どんな感じなのかいろいろ体験してみようと思っているところです。

ところで、今回Huluからは値下げと同時に年内にWiiへ対応することも発表しました。
アメリカではすでに対応しているのでそれほど時間はかからないでしょう。
任天堂としては、VODサービスを独自にやるより、
Huluのような大手の既存事業者と組んだほうがシステム構築もコンテンツ集めの手間もなく楽ですし、
ビデオ、音楽、書籍のようなコンテンツは、
変に囲い込むと結果がついてこないというのは歴史が物語っていますので、
よりオープンなHuluを迎え入れるというのはいい選択肢だと思います。
任天堂が自前の「Wiiの間」のサービスを終了しようとしているのは、
競合をなくすことでHuluに好きなようにやってもらうという意思なのかも知れませんね。

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