デジタルテレビに挿すものといえば
電源コード、アンテナ線に加え
B-CASカードと相場は決まっています。
そのB-CASカードはでかすぎるといって
携帯電話のSIMカード並みの小さいサイズのものが登場し、
ポータブルナビなんかに使われるようになってきています。
そんなB-CASカードがさらに小さく、
というか消えてなくなることになりそうです。
2013年4月以降、いわゆるソフトCASの運用が開始されるようです。
以前ここでも書きましたが、
放送波で飛んでくるEMMの暗号解読を行っているのがB-CASカードで、
基本的にはそのB-CAS内の処理を
テレビやレコーダの本体側のソフトウェアとして実装するということになるでしょう。
ただし地デジ化で売りまくった今までのB-CAS対応テレビから
また買い替えを強制するようなことはさすがに出来ませんし、
今後もB-CASカードがこの世からなくなることはありません。
そもそも対象は地デジのみなので、
3波対応のテレビやレコーダの場合はやはりB-CASカードが必要になります。
ということで3波対応機でわざわざ地デジだけ
ソフトCASにするのもどうかと思いますし、
携帯電話(スマートフォン)とカーナビ(PND)とタブレットやノートPC、
あるいは廉価な地デジチューナのための規格のような気がします。
いやまあそれだけでも十分意義はありますか。
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