料金が魅力的だったのでisaiで使うつもりで前もっておかわりSIM(NanoSIM)のパッケージを購入していたのですが、
不慮の事故によりmineo(NanoSIM)を利用せざるをえなくなりました。
そうなるとおかわりSIMは無駄な買い物になってしまいます。
と思いきや、幸いなことにまだ使い道はあるんですね。
ということでまだSIMロックフリーなisaiに挿して使うことにします。
最初に何らかのウェブブラウザから
パッケージに記述されたアクティベート用URLにアクセスし、
そこからb-moblie IDでログイン(または新規作成してログイン)して、
パッケージ裏(またはプラスチックカード)に記載の電話番号とUSIM No、
それに必要な個人情報を入力します。
その後アクティベート用の電話番号に
発信者番号通知を有効(先頭にダイヤルの先頭に186をつける)にして、
適当な携帯電話から電話をかけ、音声ガイダンスにしたがって
先のパッケージ裏に記載の電話番号をダイヤルし開通手続き完了です。
実際に通信できるようになるまでに結構な時間(日中で1時間)が必要ですが、
可能になったときにメールで通知してくれます。
先日行ったmineoのアクティベートでは、
アクティベートのための電話は固定電話からでもかけられ、
通話後すぐに利用可能になりましたが、
この点ではおかわりSIMの手続きはハードルが高いです。
ちなみにおかわりSIMの提供元の日本通信でも、
プリペイドSIMなら開通遅延は5分程度のようです。
スマートフォンへの設定事項は下表のとおりです。
APN | bmobile.ne.jp |
---|---|
ユーザー名 | bmobile@4g |
パスワード | bmobile |
認証タイプ | PAPまたはCHAP |
もしかしてLTE対応スマートフォンじゃないと使えないのかと
一瞬心配してしまいましたが、
古い3G(WCDMA+GSM)端末に挿してみたところ、ちゃんと通信できました。
ところで、おかわりSIMでは通信量によって月額通信料が毎月度末に確定するわけで、
通信料は常に把握しておきたいところです。
スマートフォンには通信量をカウントしてはくれますが、これは目安に過ぎません。
正確な使用料はMy b-mobileにログインして確認できます。
話は変わりますが、今回購入したSIMカードの電話番号は070から始まっていました。
以前はPHSのみで使われていた070が
電話番号の不足を受けて携帯電話でも利用されるようになり、
おまけにPHSから携帯電話へのMNPも可能になっており、
前から知っていたもののいざ実物を見ると、おおっと思ってしまいます。
それでも番号が枯渇しそうということで、
ちょっと前には020や060の利用が検討されていることも明らかになっています。
これだとそう遠くない将来には携帯電話番号の12桁化もありえそうですね。
1999年1月1日の11桁化を体験した身としてはそうなったとしても驚きはありません。
ああ、あれからもう十数年か…
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