1年以上前から狙っていたLUMIX GF3Xを先日ついに購入しました。
といっても本当にほしかったのは電動薄型ズームレンズH-PS14042だったりします。
H-PS14042に関しては他にもGF5やGX1のセット品もあり、
さらにはもうそろそろ次機種GF6(?)が発表されてもおかしくない時期ではあるのですが、
価格重視でGF3Xの購入を決断しました。
って言ってるそばからGF6が正式発表されました。今月下旬発売予定だそうです。
このGF3X、現在所有しているGF1と比べると小さく軽く、
本体だけならコンパクトデジカメ並みです。
もちろんレンズをつけるとそれなりのサイズにはなります。
ただ、ズームレンズのH-PS14042は収納時には
薄型短焦点H-H020と同等の大きさになり、
持ち歩いたり、旅行に持っていったりするにはかなりいけてます。
私はGF3+H-PS14042+H-H020を持ち歩きセットにしようかなと思っているところです。
それでもGF1+H-H020ぐらいの荷物感になります。
レンズのH-PS14042は何よりもその薄さが特徴であるのですが、
新しいのはズームが電動なことです。
これはあまりに薄くてズームリングとピントリングが配置できない事が幸いしたのかもしれません。
そのズームレバー、操作性は快適とは言えないもののそう悪くもないのですが、
ピントレバーははっきり言って使いにくいです。
ということでこのレンズはオートフォーカスで使うのが基本のような気がします。
まあ電動ズームが威力を発揮する動画撮影には、
動作音が静かで動きがとてもスムースなので重宝するでしょう。
これでかくかくした気持ち悪いズーム動画から開放され、
ビデオカメラっぽい使い方もできるようになりました。
ただし、焦点距離が14mm-42mm(35mm版換算なら×2)で通常用途なら十分な望遠性能も、
運動会で遠くの子供を写す的なビデオカメラの王道的使い方に代替にするには倍率が足りません。
そういう場合は、より高倍率な電動レンズH-PS45175を使うか、
本物のビデオカメラのHC-V300Mなどを使ったほうがいいでしょう。
本当はマイクロフォーサーズレンズが使えるビデオカメラの登場を期待を込めて
GH1を出始めに購入したのですが、
どうもそれはなさそうなのでもう希望は捨てました。
なお、H-PS14042のフィルタ径は37mmですが、
折角のレンズの小ささを生かすため保護フィルターは薄枠をお勧めします。
ところでGF3の本体も少々使ってみたのですが、
やはりダイヤル関係がないのが辛いですね。
デジタルカメラのいいところは、撮影結果をその場である程度確かめられることと、
一枚撮影するためのコストが低いことで、
デジタル一眼ともなれば、設定をいろいろ変えながら枚数をたくさんとって
できのいいものを選べるということです。
というわけで、私はダイヤルをガチャガチャいじりながら撮影するのですが、
GF1にあるようなモード選択ダイヤルも設定値変更ダイヤルも
フォーカスのオート/マニュアルの切り替えレバーもなく、
それらはすべて液晶画面を見ながらメニューで選択する必要があり、
いくらタッチパネルで設定できるといっても利便性が乏しいです。
もちろんこれが軽薄短小化の代償であることは理解しているので、
GF3は常に持ち歩いてほぼオートで撮影し、
どうしても必要があれば面倒ですが手動設定することにします。
本気で撮影するときはGH1、GF1に続く予備機扱いになります。
って、本気っていつ?
ちなみにGF3には外部マイクやリモートレリーズは非対応です。
またAirCardは動作確認できました。
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