2009年10月1日木曜日

種子島旅行記 その2 ロケット撮影

鹿児島と種子島を結ぶ自動車も運べるフェリー「プリンセスわかさ」は一日一往復しており、
鹿児島港を朝出発、種子島の西之表港に昼頃到着します。
4時間半ほどの船旅ですが、鹿児島湾を抜け外洋に出てからの2時間は揺れがすごく
到着した頃にはグロッキー状態です。
まあ、その日の天候によって違うのかもしれませんが。

種子島到着後はとりあえず射場のある南種子町へと向かいました。
途中でスーパーマーケットによったり、風景の写真を撮ったり、
安納芋を大量に買い込んだりとやけに時間がかかりました。
お目当ての種子島宇宙センターは島のほぼ南端で、
普通に車を走らせれば1時間程度の距離なんですけどね。

宇宙センターの敷地は相当広く、
車でなければいろいろ見て回れません。
普段の日がどうなのか分かりませんが、
なにしろ私が行ったのは打ち上げ当日でしたので、
射場のすぐ近くまで行けるわけではなく、遠くから眺めることしかできません。
一番近くから見られるロケットの丘展望台が一番のおすすめでしょうか。
あとはテレビ中継でよく使われる竹崎展望台からの眺めもなかなかです。
ロケットは別にしても、砂浜が作り出す絶景はすばらしいですね。
世界でもっとも美しい射場と呼ばれているのも分かります。
登るのが結構しんどいですが、宇宙科学技術館の正面の階段からいける
カーモリの峯展望台からもいい風景写真が撮れます。
ただしロケット自体を撮影したいのなら、どこからだろうとの大望遠レンズが必要です。

これらの場所は種子島宇宙センターの敷地内で、
打ち上げ時は関係者以外は入れません。
一般の方はもっと遠くから見ることになります。
残念。

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