2週間ほどに迫った日食に向けて以前注文していた
太陽撮影用の減光フィルタが入手できました。
日食当日までに届かないこと覚悟で注文していたのですが、
まあよかったです。
もし間に合わなければ、他に用途も思いつきませんし、
まったく無駄になるところでしたからね。
さて、今回購入したのは
富士フィルムのシートタイプの減光フィルタで、
75mm×75mmサイズの
号数(濃度)3.0(露光調整倍数:1000,露光係数:10)なもので、
いわゆるND400相当品となります。
一応2枚用意しました。
現在私はLumixのコンパクトデジカメを持っており、
これとの組み合わせで撮影してみましたので
サンプル画像をアップロード…しようと思ったのですが
なかなかいい写真が取れません。
というのは、まずまぶし過ぎるんです。
カメラ背面の液晶モニタを見ながらフレーミングすることになるのですが、
その際視線の先に太陽がありるため
まぶしくてなかなかうまくいきません。
日食グラスをかけると、今度はカメラが見えません。
とりあえず勘で撮ってみましたが、
太陽を真ん中にもってこれません。
一眼レフならレンズに取り付けたフィルタ越しにファインダーで調整できますし、
バリアングルモニタなら直射日光を見なくてすみます。
もちろん手元にあるコンパクトデジカメでは性能が足りていなくて、
倍率の問題で大きく写すことはできません。
またいろいろ試した結果、シャッタースピードを1秒にしないと
(食のない)太陽が丸く写りません。
なんだか太陽が4分割してそれぞれが光っているような感じになります。
こんなことをしていて、
一眼レフを買わざるを得ないような気がしてきてしまいました。
LUMIX GH1買おうかな…
ところで今回フィルタを2枚買って正解でした。
少なくとも手元のコンパクトデジカメでは、
1枚だと太陽のエッジがぼやけすぎて
もしかすると欠けた様子が判別しにくいかもしれません。
2枚だといい感じっぽいですね。
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