2009年2月18日水曜日

HDDレコーダのHDD残量とメディアプレーヤの導入 - その2


前回メディアプレーヤを購入する気分になってきたこととその背景を書きましたが、
一応理由についても書いて思うかと思います。
すでにたまっている約300時間の映像はDVD1枚に4時間分(低ビットレートで録画しているため)焼くことができるので
単純計算で75枚のDVDが必要になります。
私のDigaの現設定ではDVD-RAMへのコピーはわりと高速ですが、
DVD-Rにコピーする場合は等速になります。
DVD-RAM1枚を200円とすればコストは15000円で、時間的にはがんばれば何とかなるレベルです。
DVD-Rの場合は100枚で3000円ほどでありますが、さすがに300時間もかかると現実解とは思えません。
ここで思い当たるのが、昨今のHDDの大容量化と低価格化です。
もし、メディアプレーヤが相応な価格で手に入るのなら、
2011年以降に多機能で高性能なブルーレイレコーダを買うまでのつなぎとして考えてたとしても、
今後の快適な環境のための投資として妥当という結論に達したわけです。


いろいろ探っていると、バッファローのLinkTheaterシリーズのLT-H90LANあたりが目にとまりました。
姉妹品として無線LAN対応のLT-H90WN
地上波/BS/CSデジタルテレビチューナ対応のLT-H90DTV
アクトビラビデオフル対応のLT-H91LANがありますが、
基幹の無線LANをWDS対応無線LANブリッジでつなぎまくっている自宅では
わざわざ無線LAN対応の必要はないのでLT-H90WNは候補から即行で除外されます。


また、アクトビラビデオについて興味があったのでちょっと調べてみましたが、
必要帯域は6Mbps、アクトビラビデオ・フルにいたっては12Mbpsだそうで、
下り実行速度3Mbpsの自宅ではありえません。
先日より高速なADSLに乗り換えたばかりなのに…
買う前に調べてよかったです。


テレビ関連の仕様が中途半端で評判がよくないことを考えると
LT-H90DTVに手を出すのはちょっと怖いのですが、
LT-H90LANとの実売価格差がプラス4000円程なので許容範囲かと。
万一私の望むメディアプレーヤとして役に立たない場合、
これは録画用STBだと自分に言い聞かせて気を紛らわすためにもターゲットはLT-H90DTVと考えています。


さてこのLT-H90DTVですが、メディアプレーヤとしては一通りのデコーダを持っていて、
少なくとも私の用途では問題なさそうに見えます。
DTCP-IP対応のDNLAクライアント(レンダラー+コントローラ)機能や、
外付けのUSBストレージドライブ内のコンテンツ再生機能もあり、
DLNAサーバだけでなくsambaサーバ内のコンテンツもネットワーク越しに再生できます。
HDMI出力にも対応していますし、申し分ない仕様です。
まあ、こういう商品はふたを開けてみるまでわからないところがあるのは覚悟の上です。


2万円程のメディアプレーヤであれば、
プラス1万円で以前ここで紹介したpopcornhourのA-110にするという選択肢はあります。
しかし、予算を追加するほどの魅力があるかというと…
YouTubeはWiiで見られますしね。
さらに1万円足せばブルーレイも見られるPS3が購入可能です。
でも多分ブルーレイディスクを購入やレンタルはしないでしょう。
DVDでもそうでしたし。ましてやゲームは…
その値段なら型落ち廉価品の地デジ対応のDVD/HDDレコーダだって買えないことはないわけで、
上を目指すときりがありません。
いまのところはLT-H90DTVが私にとってのベストチョイスかな。


購入するのがいつになるかはちょっとわかりませんが、
入手したらまたここで報告したいと思います。


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