2018年4月25日水曜日

Googleクラウドプリント

先日Windowsタブレットプリントサーバにして
MacBook Proから印刷できるようにしましたが、
これはローカル環境でのことです。
かなり以前Androidから印刷するために
Googleクラウドプリントを使ったことがありますが、
これはWindowsやMacからでも使用可能で、
しかもリモートでも印刷できます。
それが必要なケースなどプライベートなら相当レアでしょうが、
ものは試し、ちょっとやってみることにします。
なお、以前紹介した作業等はすでに完了していることを前提とします。
詳しくはサポートページを参照ください。
ちなみにChromeブラウザを使わずCUPSコネクタ等でネイティブに登録する方法もあるようです。

もしプリンタを登録したGoogleアカウントと
プリンタを使用するアカウントが異なる場合は共有設定が必要です。
登録したGoogleアカウントでクラウドプリントの管理ページを開き、
共有したいプリンタを選んで[共有]をクリックし、
[ユーザーを招待]テキストボックスに
共有させたいGoogleアカウントを入力して[共有]を押します。
するとそのアカウント側にメールが届くのでそこで処理を完了することで
そのユーザもプリンタが利用可能となります。
こちらはこのサポートページが参考になります。

さて、実際の印刷するにはGoogleクラウドプリントに
対応したアプリケーションが必要です。
Windows/MacならChromeブラウザを起動して
印刷許可を持つGoogleアカウントでログインし、
印刷ジョブページを開いて
[印刷]ボタンから[ファイルをアップロードして印刷する]を実行し、
適当なファイルをクラウドへアップすると印刷できます。
どうやらクラウド側がきちんと認識できる形式の
ファイルである必要があるようです。
とはいえPDFをはじめとする有名形式はサポートされています。

またChromeブラウザなら表示しているページを直接印刷できます。
印刷ウィンドウで[送信先]の[変更]ボタンをクリックすると
使用できるプリンタが一覧表示されますが、
その中にGoogleクラウドプリントに登録したプリンタが
選択可能になっています。
そのプリンタを登録したPC(OS)等は起動している必要がありますが、
Chromeは立ち上げていなくても印刷できますし、
OSにログインしている必要さえないようです。
たとえプリンタがオフラインでもプリントキューに貯めておかれ、
次に使用可能状態になった際に印刷してくれます。
詳しくはサポートページを参照ください。

どんなアプリケーションからでも使えるわけではないものの、
設定しておくといざというときに役に立つかもしれません。

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