2013年5月20日月曜日

Windows8の高速スタートアップをOFFする

現在Windows8eeePC901Xで使っているのですが、
いろいろいじったり
IMEの設定を変えたりしてわりと快適になりました。
ただ、起動後かなり時間が経たないと安定して動作しないことが不満でした。
が、その原因がわかりました。

発端はログイン画面にアップデート適用のために再起動を促すメッセージが表示されていたことです。
電源は常に切っていますし、使わないときはバッテリーをはずしていますし、
だいたいいつもこれが表示されているので気にもしていなかったのですが、
先日このメッセージに「あと2日以内に」などという修飾節が付いていたため、
どういうことかと思いコントロールパネルを眺めていたところ
高速スタートアップが有効になっています。
Windows8の高速スタートアップはどうもハイバネーションのことらしく、
電源を切ったつもりが実は切ってないということだったようです。

そこで[コントロールパネル]の[電源オプション]-[システム設定]で
[現在利用可能ではない設定を変更します]をクリックし、
[シャットダウン設定]項目内の[高速スタートアップを有効にする]を無効にして
[変更の保存]をクリックしてみると、
電源オフ時にアップデートが走りました。これで本当に電源がオフになりました。

で、歓迎すべき副作用がありました。
Windows8の起動時のもっさり感が改善されたのです。
どうやら高速スタートアップはOS自体は早く立ち上がっても、
メモリの内容をHDD/SSDから完全に読み込むのに時間がかかり、
起動直後のもっさりを生んでいたようです。
そして電源を切るときの書き込みにも非常に時間がかかっていたようで、
LCDが消えてから電源LEDが消灯するまでに非常に時間がかかっていた理由がわかりました。
高速スタートアップの無効化でこれらがなくなり本当に高速になりました。
まさに小さな親切、大きなお世話ですね。

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