2013年5月21日火曜日

Raspberry pi Rev1 にリセットボタンをつける

Raspberry pi ってshutdownすると再立ち上げには
電源供給用のUSB端子を抜き差ししなくちゃいけなくて面倒だな、
などと思っていたのですが、
なんとRev2ではリセットボタンをつけることができるんですね。知らなかった。
私のは初期ロットのRev1なのでそんなもの付いていません。
私が買った後でメモリが倍増されたときはそれほど悔しくなかったのですが、
リセットボタンは結構うらやましいですね。

常識的にSoCにはnRESET(Lレベルでリセット)端子が付いているはずで、
BGAなのでピンに直接触れられませんが、パターンが基板表面に出ていれば
Rev1にもリセットつけられるはずです。で、調べてみると…
Rev1Rev2の回路図を見ると、
BCM2835のRUN端子がnRESET相当っぽいことがわかるのですが、
Rev1でプルアップ抵抗R15のBCM2835側端子をGNDに落とす(たとえばC11の-端子と短絡)とリセットしました。
動作中はもちろんのこと、shutdown後のhalt状態からでも再起動します。
なお自分で工作する際は自己責任でお願いします。
特に極小チップ抵抗R15への半田付けには気をつけてください。
くれぐれもでっかい半田ごてや太っい線半田など使わないように。

ちなみにRev1とRev2の違いはRESET以外にもあるようですのでくわしくはここをご覧ください。

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