2012年2月21日火曜日

OS X 山猫

OS X Mountain Lion が発表されました。
正式登場は今夏ぐらいということですのでWindows8(仮、じゃなくて正式名称?)よりも前ということになります。

私自身としては、昔はWindowsじゃないと困る場面があったのは事実で、
今でも用途によってはどうしてもWindows(未だXP)を使うのですが、
最近ではウェブブラウザとごくわずかな専用アプリケーションで殆ど用が済み、
日常的な用途に関しては、
もはやiOSだろうがAndroidだろうが別に何でもいい状態になっています。

思い返せば2002年から独自サーバで自分用の環境を整え、
2006年に独自ドメインを初取得したのを機に、
今で言うクラウドっぽいものへのシフトを進め、
最近ではVPSもかなり活用しています。
端末の進化により、iPadがあればほぼ困りませんし、
持ち歩くAndroidスマートフォンでも相当のことができます。

そんなことを書いておきながらもやっぱりPCを全廃することはできません。
でもそれはWordやExcelのようなオフィス文書がどうというのではなく、
開発系アプリケーションのためです。
つまりWindowsである必要はなく、LinuxでもMacでもかまいません。
私にとってWindowsでなければならないことは一部のハードウェア系の工作関連ぐらいです。
昔はVisual Studioも使っていましたが、
近年はCygwin上でコンソールアプリケーションを作れば事足りてます。
ところがどうしてもMacじゃないと困ることがあって、
それはiOS用のアプリケーションの開発環境です。
まあ開発者登録に年間1万円程度必要なのでなかなか敷居は高いですが、
次にPCを買うならもうMacだと確定はしています。
最悪WindowsとLinuxを入れてトリプルブート化できますし。

じゃあ今買うならどのMacにするかというと
一番安価なMac miniを第一に考えています。
持ち運べないことに目をつぶれば今あるTVやモニタにHDMIでつなげられますし、拡張性もありますし。
ところが、mac miniに純正のワイヤレスキーボードトラックパッドをつけると結構な値段になります。
いやまあ純正じゃなくてもいいんですけど、やっぱり純正がかっこいいですよね。

そんなときに目に留まったのが
OS X Mountain Lion の「AirPlayミラーリング」です。
これがあるとApple TVをテレビやモニタにHDMIで接続しておけば、
MacからLAN越しに画面を表示できるので、
私にとってMac miniのメリットは安いだけで、Macbookのほうが魅力的に見えます。
持ち運ぶことを考えるとMacBook Airのほうがいいのですが、
ストレージ容量やメモリ増設を考えるとMacBook Proを選ばざるを得ません。
でも高くて重いんですよね。
Apple TV含めてそろそろ新型が出てきてもおかしくないですし夏まで悩むことにします。
あっ、もちろん何も買わないという選択肢もありです。

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