2009年5月21日木曜日

Wiiスピーク

あるお店にいったときの話ですが、
Wiiスピーク単体の価格よりも安く販売されていました。
「どうぶつの森」には大して興味はなかったものの、
周辺機器大好きな私としては自制が効かず衝動買いしてしまいました。
たいした値段ではないものの完全な無駄使いです。
Wiiに Skype や Google Talk が移植されたあかつきには使うでしょうが、
それまではWiiにつなげることすらないと思います。
って、移植の予定があるのかどうか知りませんが。


でも折角買ったので、とりあえずWiiスピークをPCにつないで見ました。
USB機器なので何も考えず接続すると"Wii Party-mic"として認識してくれました。
もちろんドライバがないので利用はできません。
誰か奇特な方がWindowsXP用のドライバを作っていないかと
ネット上を探してみましたがさすがにないですね。
えっ、自分で作れって?
いや作ったとしてもほとんど使うことがないでしょうから、
まずやる気が起きません。
いや、たとえやる気があっても解析するのがしんどそうですからね。


でもとりあえず分解したので写真とコメントでも載せておきます。
旭化成のAK5702をオーディオフロントエンドに、
ATMEL社のAVRである90USB162-16MUをUSB接続に利用しています。
おそらくUSBホストからはオーディオクラスとしてではなく
シリアルポートとして認識させるのでしょう。
これではデフォルトの状態でWindowsから正しく認識できないですね。
また本来ならこの2チップだけでマイクが実装できるとおもわれ、
カラオケJOYSOUND Wii専用マイク
は2チップ構成なのではと推察できます。
で、残りの無駄に大きなチップ(0839PG003)はエコーキャンセラーで、
もうひとつ(0837MMOL)はそれの動作に必要なPLLシンセサイザーということでしょう。
ハンズフリーだとスピーカーからの音がマイクに回り込みますからね。
それからエコーキャンセルするためには
スピーカーから出力している音がデータとして必要なわけで、
Wiiスピークにはマイクしかついていませんが、
回路やソフト的にはスピーカもつけられる構成になっているのでしょう。
いや、あくまで予想ですよ。


http://cid-e0558df457b66590.skydrive.live.com/embedrowdetail.aspx/%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0%e3%83%95%e3%82%a9%e3%83%88/2009/Wii%e3%82%b9%e3%83%94%e3%83%bc%e3%82%af

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