2009年5月22日金曜日

H.264へトランスコード

昨今のデジタルテレビ放送は、映像をMPEG2でエンコードして放送波に乗せており、
古のD-VHSやちょっと前のデジタル放送対応レコーダでは
その生データをそのまま記録したりしていました。
いやまあ、本当はそのままではないんですけどね。

ただ、地デジでもBSデジタルでも番組を録画すると、
HDでデータ量が多いためファイルサイズもかなり大きくなり、
巨大なHDDを積んでいるわりにはアナログ時代に比べ
総録画時間が大いに減っていたりします。

最近はMPEG2をH.264にトランスコードして総録画時間を稼ぐ方法が主流になり、
しかもそれをリアルタイム処理してしまうという
2,3年前では信じられない状況になってきました。

私もMPEG2の映像データをもっているのですが、
H.264にトランスコードできたらファイルサイズが減っていいなと思い、
PC上で少々実験してみました。

お金が無いのでフリーのトランスコーダーソフトを探してみると
mediacoderSuperを見つけましたが、
前者はなんだかわかりませんがうまくいかなかったので、
後者について少々。

ビットレート20Mbpsで30分分のMPEG2を
無難な8MbpsのH.264にトランスコードしてみたところ
Core2Duo(2.66GHz)のPCで7時間かかりました。orz
実用になりません…

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