B-CASカードが小さくなることがやっと確定したようです。
正確には小型のB-CASカードが導入されて、今までのものと共存するのですが。
これで携帯電話でもフルセグのハイビジョン放送視聴機能が搭載可能となり、
ワンセグの存在意義がほぼなくなることになるんでしょう。
そもそもB-CASカードを小さくしたいという発想はモバイル機器への搭載を考えたものですから、
そこには巨大なアンテナが必要なBS/CSなんてものは眼中になく、
つまり地デジのためだったりします。
本当は地デジに関してはB-CAS廃止してほしいんですけどね。
そうすれば何の問題も障害もなくなり、大多数の人が幸せになれるんですけど。
さて、大変長い時間をかけて決まった小型化ですが、
正直全く面白味のない結論ですね。
他にも内蔵チップやソフトウェアによるB-CASも選択してしてあったはずなんですが…
利権も絡んで保守的な選択しか選べなかったんでしょうね。
結局これで地デジのスクランブルをやめる気がないことをあまねく知らしめたわけで、
不便な状況は今後も末永く続きそうです。
ところでカードが小さくなると、
今までがんばって集めてきたB-CASカード3枚(と自動車用にもう1枚)との挿し換えができなくなってしまいます。
マイクロSDカードアダプタよろしく、変換アダプタが登場するのでしょうか?
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