2007年12月31日月曜日

もうひとつの Wii の disc バックアップ

前回 Rawdump というより Friidump を紹介しましたが、
Wii のディスクのバックアップは他にも方法があります。
Wii 自身を使う方法です。
ただし、yaosmed Wii でなければならなかったりします。
先日サイトが閉鎖してしまったようですが、
Wiikey のサイトからダウンロードできた wiiKey base ver1.2 (多分最新は1.3) を使ってできます。
Wiiのファームウェアはバージョン3.1Jでも可能です。
ほかにGAME CUBE用のSDカードアダプタ(任天堂のサイトからインターネット通販で購入)と
GAME CUBE コントローラが必要です。
また、なるべく容量の大きいSDカードを用意しましょう。

まず wiiKey Base の BootableDisc_JAP.bat をPCで実行して生成されたISOイメージを DeepBurner でDVDに焼きます。
それからPCにSDカードをセットして dvddump\formatSD.bat でフォーマットします。
このSDカードをGAME CUBE用のSDカードアダプタに挿し、
それをWiiのGAME CUBEメモリカードスロットの1に挿して
先のDVDをWiiメニューのディスクドライブチャンネルから起動します。
GAME CUBEのコントローラで操作して
"disc backup" を実行し、指示通りにバックアップしたいディスクに入れ替え処理を開始します。
Wii のディスクは4.5GB程度の大きさがあるため、
SDカードを何度か抜き差ししながら作業を進めます。
一部分のバックアップが完了したSDカードをPCに挿し dvddump\dump.bat を実行するとHDDにデータをコピーしてくれるので、
また Wii に戻して続きの部分をバックアップします。
dump.bat はデータを自動的に連結して1つのISOイメージを作成してくれるので
それを DeepBurner でDVDに焼けば完了です。
このディスクは複製することはできないので、
ISOイメージ自身もファイルとして残しておくことをお勧めします。
サイズが大きいのでUDF形式でDVDに焼けばいいでしょう。

なお、今回は私は単に実験をしただけです。
バックアップしたデータやそれを焼いたDVDを公開したり他人に渡したりすることは法律に触れますので絶対に行わないでください。
どのようなことが法律に触れるのかということもご自分でよく調べた上で、ご自身の責任のもとで行動してください。
法的なこと以外についても各自で責任を負ってください。

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