2007年8月7日火曜日

総務省の地デジ対策

 「地上デジタル放送の利活用の在り方と普及に向けて行政の果たすべき役割」
第4次中間答申が総務省より8月2日付けで公表されました。
いよいよ猶予が4年を切ったわけですが、
果たして何と書いてあるのか見てみました。
たいしたことは書いてありませんが、
私の興味のある部分についてコメントでもしておきます。
ただし、私の一視聴者としての個人的な意見です。

IP同時再送信については何も考えずとにかくやってほしいですね。
できれば放送波に乗っているのと同じMPEG2TSストリームを
そのままRTPにパックしてマルチキャスト(要FEC?)してほしいですね。
さらに同時にトランスコードした低解像度バージョンを
VODできるようにしてもらえるとなおうれしいです。

衛星によるセーフティネットは緊急避難処置といわず
恒久的にやってほしいです。
今のBSデジタルは見たい番組がないので、
在京キー局の放送でいいのでそのまま乗せてほしいです。

安価なチューナーについては、
2年以内に5000円程度を想定しているようですが、
おそらくアナログ波停止寸前(2011年4月以降?)、
あるいはテレビが映らなくなってから買う人が大多数な気がします。
アナログ放送で十分と考えている人たちは
前もってチューナを準備しようなんて思わないでしょう。
連動データにも対応するような高機能なチューナなら
もう少し前からでも需要があるかも知れませんが、
結局は値段次第、新品のTVとの価格差次第でしょうから、
それほど数は出ないでしょうね。
ただ、2台目以降のTVに対する格安チューナー需要は確実にあるはずなので、
2011年上期の売り上げのためだけに
開発してくるメーカーもあるかもしれませんね。

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