2014年11月20日木曜日

Ubuntu 14.04 で日本語入力

最近普通のPCとMacBook ProでUbuntu 14.04を入れました。
Ubuntu 14.04の文字入力時に日本語と英語を切り替えるには
[Super]+[Space]を押します。
ここで[Super]キーとはWindowsなら[Windows(スタート)]キーを、
Macなら[Command]キーのこととなります。
ですが、PCではなぜか2回押さないと全角ひらがなになりません。
その後1回押すだけで半角英数になるのに。
一方Macでは押してもモードが変わりません。

で、[システム設定]アプリケーションの[テキスト入力]メニューを見ると、
PCでは[日本語]、[英語(US)]、[日本語(Anthy)]の3つのモードが並んでいます。
1回押すたびに次のモードに移っているということだったんですね。
しかもよく見ると[英語(US)]モードではキーボードの配列がJISでなくASCIIになってます。
これでは記号の入力が辛いので[英語(US)]を[-]ボタンで削除してしまいました。
これで全角ひらがなと半角英数の切り替えが楽になります。
逆にMacでは[日本語(Anthy)]しかありません。
ということで[+]ボタンで[日本語]を追加です。

ここで[Super]+[Space]で切り替わるのは先の入力システムであり、
[日本語(Anthy)]モード内では[半角/全角]または[Ctrl]+[J]で
半角英数と全角ひらがなを切り替えられます。
このキー設定は[日本語(Anthy)]モード時にデスクトップ右上のIMFアイコンから
[設定-Anthy]をクリックして開くウインドウの[キー割り当て]で変更可能ですので、
Macや英語キーボードのように[半角/全角]キーがない場合は好きすればいいでしょう。
ちなみにこのウインドウの[入力タイプ]タグの[キーボードレイアウト]を"jp"にすれば、
JIS配列キーボードを正しく使えます。
私のMacBookProではデフォルトではASCII配列になっており、ここで調整しました。

また、あとで分かったのですが[英語(US)]モードでのキーボードの配列は
# dpkg-reconfigure keyboard-configuration
で対話式に変更可能です。
MacBookProでは[MacBook/MacBookPro(Intl)]、[日本語]、[日本語-日本語(OADG 109A)]
と順に選択する事でJIS配列にできました。

ところで、Windowsでなれてしまっているので、このIMEのモード切り替えの時
思わず[Alt]+[半角/全角]を押してしまいます。
そうするとウィンドウの切り替え画面が出てきて非常に鬱陶しいです。
# apt-get install compizconfig-settings-manager
# apt-get install compiz-plugins
でツールをインストールし、
$ ccsm
でカスタマイズツールを開いていろいろ見て回りますが、
[Alt]+[半角/全角]の無効方法は分かりません。あー困った。

ちなみに[Alt]+[Tab]は
[カテゴリ]の[デスクトップ]-[Ubuntu Unity Plugin]メニューの
[Switcher]タブで[Key to start the Switcher]
(と[Key to switch the previous window in the switcher])で無効にできます。

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